なんなんだよ ページ15
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ドラ「なんなんだよお前…」
『なに？』
ドラ「なんでお前はそんなに余裕そうな顔してるんだよ。なんでもできて、わかったふうなこと言って、大人ぶりやがって！ムカつくんだよ！」
怒りのままに言葉をまくしたてた。
怒りのあまり、思わず目の端に涙が滲んでしまい、
かっこ悪いと思いつつも
仕方なくローブの袖で雑に目元を拭った。
『大人に…なりたかった訳じゃない…。
私はそんなに感情をむき出しにできるドラコが羨ましい。』
ドラ「は？バカにしているのか？！」
『バカにしてない。わたしだって本当は…』
ゴイ「マルフォイー！成績どうだった？」
クラ「聞けよマルフォイ、ゴイルのやつ薬草学最下位なんだよ笑」
ゴイ「おい、言うなってクラッブ！」
騒がしいヤツらが後ろから走ってくる。
2人の声にAの声はかき消された。
ドラ「おいお前ら、もう少し周りを見てからこい。」
クラ・ゴイ「え？」
ハー「向こうに行きましょうA。なんだか2度も助けられちゃったわ。でもありがとう…そんなこと言われたの初めてで、嬉しかった。」
『別に、当たり前のこと言っただけだから』
ロン「本当に君はすごいねA！前はトロールを倒して助けてくれたし、今はこうやってマルフォイに言い返して…。スリザリンだからって勝手に距離感じててごめんよ」
ウィーズリーがAに手を出し、
それをおずおずと言った風にAが握る。
ハリ「僕も君のこと誤解してた！良かったらこれからご飯でも一緒に食べに行かないか？」
ハー「それはいい考えね、ハリー！一緒に行きましょうよA！」
『…私とご飯食べたいの…？』
ハー「ええ！」
ふん、こいつは誰とも仲良くしないんだよ。
ざまぁみろ。
そう思い横目にそのやり取りを見ていたが、
僕の予想と反してAはこくんと頷いた。
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美愛(プロフ) - リアルはりねずみさん» わぁぁ！ありがとうございます！ぜひ是非もうそろそろ物語も大きく動くので楽しみにしててください(´˘`＊)毎日ありがとうございます (2023年2月11日 23時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
リアルはりねずみ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日ウッキウキで見でます！これからも頑張ってください！ (2023年2月11日 22時) (レス) @page48 id: e9f90883f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年2月2日 8時
