【黒バス】男みたいだけど女です。

40　※生理ネタ注意 ページ40

そしてあれから放課後である

俺は当然参加は断念し、見学スペースにいた

横に丸まりながら←

無理痛い

着替えたは良いけど動けない…

とかそんな事思ってたら不意に体に何か掛けられた

ジャージ…？


青「暖めると良いんだろ？それ貸す」

貴「大ちゃあ…ありがとう…」

黄「じゃあ俺はホッカイロあげるッス！」

貴「涼太さすが女子力の塊だな…！ありがとう」

紫「お菓子あげる〜」

貴「むっくんがお菓子くれるの…?!ちょ、嬉しい泣く」

紫「泣かないでね〜」

黒「ただの見学だとつまらないと思うのでボール置いておきますね」

貴「ボールだ…！ボール…！ありがとうてっちゃん…！」

赤「保健室から毛布を借りてきたがいるか？青峰のジャージだけじゃ寒いだろう」

貴「いる！暖けェ…征ちゃんありがとう…」


やだもう皆優しい…

俺をどんだけ悶えさせれば気が済むんだ！可愛い！


緑「…この状態は何なのだよ」

貴「皆が俺にくれた」

緑「そうか」

貴「これなら安らかに見学出来る…」

緑「…これも飲むと良いのだよ」


俺の目の前にコトッと置かれたのは缶のお汁粉

多分これ暖かいやつだ


貴「え、くれんの?!」

緑「き、昨日の貸しを返しただけなのだよ…！」

貴「ありがとうシンタロ…！」

緑「礼はいらん」

貴「俺はシンタロの貴重なデレを見れて幸せだ…」

緑「なっ、デレてなどいない！」

貴「え〜」

緑「俺はもう練習に行くのだよ！」

貴「お汁粉ありがとね〜頑張れ！」


シンタロのデレよ…！

良いもの見た〜

まったくけしからんもっとやれ←

すげェ可愛い皆が可愛い

いや、それにしても腹も腰も頭も痛い

そろそろ取り替えに行かないとな…

めんどくさいから多い日用が良いんだけど…

持ってねーや…


桃「わ〜、Aちゃんいっぱいだね！」

貴「皆がくれた〜」

桃「え、そうなの？私も何か持ってくれば良かったー」

貴「別に気にしなくても…あ、いや、さつき」

桃「ん？」

貴「その…多い日用持ってねェ？」

桃「あ、持ってるよ！」

貴「悪ィんだけどそれくれねーか…？」

桃「良いよ！私に出来ることなら何でも言ってね！」

貴「ありがとうさつき〜！」


さつきに多い日用を貰って俺はトイレへ

さっさと替えて戻ろ…

やっと取り替えるのが終わって元の所に戻った

そんでまた丸まる

暖かい…ボールで遊ぶの楽しい…お汁粉美味しい…まいう棒美味しい…

幸せ…

死にそうだけど幸せ…

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