【黒バス】男みたいだけど女です。

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第4Q、俺はへばることもなく怪我をすることもなく無事終わった

結果は106対31

俺を馬鹿にした罰だぜ！

女だからって馬鹿にすんじゃねーよ、ってな！

相手校めっちゃ落ち込んでる〜

でも初めて試合出たしちょっと頑張りすぎたかもなー

くっそ眠い


貴「えっへっへっへっ…」

黄「え、ちょ、何スか」

貴「皆のチラ見出来て嬉しいなぁって」

青「おいここに変な奴いんぞ」

緑「放っておけ」

紫「試合中のAちん超怖かった〜」

貴「だってアイツらずっとバカにすんだもん」

赤「確かにあれは腹が立ったな」

黒「僕もです」

貴「だろ〜」


試合しねーくせにでけぇ口叩くなっての

それに相手校って俺らにどうやっても勝ちたいんじゃなかったか？

それにボロ負けって超笑える


赤「終わったか？帰るぞ」

貴「征ちゃん、帰りも電車？」

赤「当たり前だろ」

貴「マジか」

青「何でだ？」

貴「いや、疲れたなって」

黄「えー、珍しいッスね！」

紫「あんまりそういうの本気で言わないのにねー」

緑「疲れが顔に出ているのだよ」

貴「うそ〜」


疲れが顔に出ている…？笑えてない…？

ダメだ、笑わないと

どんな時でも、笑ってないと…


貴「ま、どうにかなるよな〜」

黒「やっぱりまだ元気なんですね」

貴「おう！あ、修ちゃん先輩！」

虹「お、Aか」

貴「今日俺頑張りましたよ！褒めてください！」

虹「自分から褒めろって言う奴初めて見たぞ」

貴「良いじゃないですか〜！」

虹「…ま、頑張ったんじゃねーの」


そう言って修ちゃん先輩は頭を撫でてくれた

え、普通に嬉しい…


貴「修ちゃん先輩好き〜」

虹「何だ急に」

貴「頭撫でられるの好きなんです」

虹「んじゃあいくらでも撫でてやるよ」

貴「ほんとですか！やった！」

虹「あ、赤司達行っちまうぞ？一緒の席じゃなくて良いのか？」

貴「わ、やべ！先輩また明日！」

虹「おう」


俺は急いで征ちゃん達の所へ行った

席は皆座れる分ちゃんと空いてて、無事座れた

座った途端、眠気が襲ってきて寝てしまった


貴「…zzZ」

黒「あ、Aさん寝ちゃいました」

黄「え?!レア！写メ！」

青「うっわ珍しい」

緑「余程疲れていたんだな」

紫「Aちん可愛い〜」

赤「…何故俺に寄りかかって寝たんだAは」

黒「丁度良かったんじゃないですか？」

紫「赤ちん膝枕してあげれば？」

赤「スペース取るだろう」

黄「レアな写メゲット〜」

青「殺されんな」

緑「確実なのだよ」

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