【黒バス】男みたいだけど女です。

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赤「話、聞かせてもらおうか」

貴「え、えーと…とりあえず何から…」

赤「そうだな…掃除からかな」

貴「掃除は…まあ単に面倒くさかった」

赤「面倒くさかったのか、そうか」

貴「で、でも、ロッカーでチャラでしょ…？」

赤「あぁそうだな。じゃあ次はこの写真について話してもらおう」

貴「皆大好き過ぎてやりました」

赤「素直に認めるのは良いが盗撮はダメだな」

貴「じゃあ今度から堂々と撮る」

赤「そういう問題じゃない」

貴「ごめんなさい」

赤「はぁ…で、次は何で紫原のロッカーに入っていたかだ」

貴「最初に来てて征ちゃんに怒られると思って逃げたのがむっくんのロッカーだった」

赤「怒られると分かっててサボったのか」

貴「早く部活したかったんだ」

赤「熱心なのは褒めるがサボるのは褒められた事じゃないな」

貴「はーい…」

赤「分かったか？」

貴「分かった」

赤「じゃあ早く行くぞ。虹村先輩にも怒られるからな」

貴「うん！修ちゃん先輩にしばかれたくないしな」

赤「よし、さっさと行くぞ」

貴「はーい！」

赤「元気だな」

貴「部活だからな！あ、ペナルティ何もねーの？」

赤「欲しいのか？」

貴「いやいらねぇ！無しで良いのか？」

赤「今回だけだ」

貴「ありがとう征ちゃん！好き！」

虹「随分とお熱いじゃねーか」

赤「あ、虹村先輩こんにちは」

貴「修ちゃん先輩！」

虹「A、虹村先輩な」

貴「修ちゃん先輩が良いです」

虹「勝手にしろ」

赤「そういえばコーチは何か言ってましたか？」

虹「あぁ、『またAか』って」

貴「ちょ、またって何ですか！」

赤「問題行動が多いんだろ」

貴「否定出来ねーや」

虹「これからはお前ら2年が主体なんだから、そろそろ落ち着けよ〜？」

貴「え〜まだ暴れ足りないですよ〜」

虹「そこは落ち着け。つーかもうツーメン始まってるから混ざれ」

赤「あ、そうですね。分かりました」

貴「練習！」

赤「ほらやるぞ」

貴「おう！」


それから基礎練を全部こなして、今は休憩

この休憩が終わったら5対5のゲームをやる

俺も出れるからめっちゃ楽しい

でもやっぱり一軍に上がりたての人は辛そう

既に練習でへばってるからゲームなんて出来ないんだけど

てっちゃんもそうだったなぁ

うん、結構楽しみ

ゲーム早くしたい！

早く始まんねーかな

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