14 ページ14
貴「……………」
赤「早く着替えたらどうだ？」
貴「さっきの数学が精神的にキテる…」
赤「あれくらい何ともないだろ」
貴「数字漬けにされた気分だ…」
赤「バカな事言ってないで着替えろ。桃井が迎えに来るぞ」
貴「はーい」
やっぱむっくんのジャージでけぇな
でも暖かいし何とかなるよな！
桃「Aちゃ〜ん」
貴「あ、さつき！」
桃「あれ？ジャージかなり大きくない？」
貴「今日ジャージ忘れてむっくんに借りた〜」
桃「だからそんなに大きいんだ」
貴「そうそう」
桃「そういえば今日何やるんだろうね」
貴「あ〜何やんだろ」
桃「バスケかな？」
貴「バスケかぁ…女子相手にやってもな」
桃「何で体育は女子なんだろ？」
貴「知らね。その内男子にしてもらおうかな」
桃「やっぱり女子だと本気出せない？」
貴「そりゃあ…怪我させたくねーし」
桃「そっか〜」
貴「女友達が出来ねぇ」
桃「女子バスケ部で何かあったんでしょ？」
貴「俺が戦うと必ず勝てる、相手校は戦意喪失。逆に俺抜きじゃあボロ負け…って事で妬まれた」
桃「女の子はねぇ…」
貴「しかも部員は小学校からのベテラン。俺は中学から。プライドが傷ついたんじゃね？」
桃「あぁ…よく聞くなぁ、その話」
貴「怖いわ〜」
桃「思ってないでしょ」
貴「バレたか」
桃「そりゃあバレるよ〜」
貴「いちいち怯えてても何もなんねーしな！それに男子バスケ部のが楽しいし！」
桃「ほんと、部活中のAちゃんは楽しそうだよね！」
貴「楽しいよ〜生きてるだけで楽しいよ〜」
桃「そっか！」
先「今日はバスケの試合から始めるので移動してください」
桃「あ、バスケだったね」
貴「俺立ってるだけで良いかなぁ」
桃「ダメだよ！ちゃんとやらないと！」
貴「んじゃあシュートだけで」
桃「もう！」
貴「さつき頑張れよ」
桃「Aちゃんもね〜」
貴「はいはい」
俺とさつきはクラスが違うからチームに分かれると戦う形式になる
まあ仕方ねぇよな
男子の方楽しそうだなー
涼太にてっちゃんに征ちゃんだろ
うわー混ざりてぇ
やっぱ変えてもらいたい
女子の視線がとても痛い
先生に頼んでみるか
めんどくせーなー
早く放課後になればいいのに
部活してぇ
どうせ俺にボールこねぇし立ってるだけなんだよな
楽だから良いかぁ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
碧夜叉 - 絵羅さん» まさかの同じ部屋です！(笑)俺も赤司好きなんですよ(笑) (2015年10月27日 7時) (
レス) id: df13107a89 (このIDを非表示/違反報告)
絵羅 - まさかの同じ部屋！？政ちゃん好きー(*^-^*) (2015年10月26日 20時) (レス) id: 7bedf8e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 絵羅さん» 虹村先輩出したくてですね！出してやりましたよ！← (2015年10月16日 16時) (レス) id: df13107a89 (このIDを非表示/違反報告)
絵羅 - 虹村せんぱーry可愛いでs (2015年10月16日 7時) (レス) id: 7bedf8e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 絵羅さん» 俺も見たいでs(( (2015年10月14日 20時) (レス) id: df13107a89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧夜叉 | 作成日時：2015年10月2日 22時
