ねこ ページ3
『』・・・貴方
「」・・・貴方以外 貴方side
学校が終わって、赤く染まった空を見上げた。
ただどこまでも続く空は周りを包んでいた。
私はカラ松と2人、家までの道を歩く。
すれ違った野球帽の少年は足早にかけていった。
小さな子供は父親と手を繋いで歩く。
父親はその小さな手を握りしめる。
私もよく言われたなぁ
からすがないたらかえりましょ
『少し寄り道しよっか』
「?あぁ」
誰もいない公園。
古びた遊具さえ赤く染まる。
その遊具の影から現れたのは一匹の猫。
「おぉ、cuteなCatだな…!」
『…あ、かわい…』
私は動物が大好きだった。
と、いうより動物によく懐かれる体質だった。
「C'mon Baby…!」
すると横にいるカラ松を素通りして私の元に擦り寄ってくる。
「な、何故だ…」
カラ松は悲しそうに太い眉を下げて私の足元の猫を見つめた。
私はその猫を持ち上げ、カラ松の方へ差し出す。
「…A?」
『だっこしてあげなよ』
「…い、いいのか?」
さっきの表情とは変わって嬉しそうに笑うカラ松。
釣られて私も笑ってしまった。
小さな公園の中にも烏の声が響いた。
烏が鳴いたら帰りましょ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
クソタンク
ラッキーナンバー
8
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はなまる丸(プロフ) - サクラさん» 頑張ります!(´;ω;`) (2017年7月20日 22時) (レス) id: 1120aac2c7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2017年7月20日 19時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
はなまる丸(プロフ) - 桃猫♪さん» ありがとう!桃猫♪さんもたくさん作品あるから、大変だろうけど頑張って!(´∀`*) (2017年7月1日 23時) (レス) id: 1120aac2c7 (このIDを非表示/違反報告)
桃猫♪(プロフ) - はなまる丸ちゃん中1なの!?私より年下だ!二つ書いてるんだね(^^)ほっこりしていい作品だね!(^^)!十四松の話を聞くと、夢主ちゃん存在してないような?…気のせいだよね!松のside書くの上手(*^▽^*)頑張ってね (2017年7月1日 23時) (レス) id: 5ceabd4b84 (このIDを非表示/違反報告)
はなまる丸(プロフ) - ぺーじるさん» ありがとうございます!(´;ω;`) (2017年6月30日 6時) (レス) id: 1120aac2c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はなまる丸 | 作成日時:2017年6月29日 21時