シャルル 2 ページ5
一松とおそ松が…最近俺を凄く見ている気がする
…胸にモヤがかかる
トド松の独り言が妙に突っかかる
ト「恋かぁ…」
なんて｡
恋と飾ればモヤも晴れるのか?
…流石に自意識過剰か｡
さあ静かな方へ
何故か人混みが嫌いになった｡
いつもなら行き来して自分を主張する筈だったんだが｡
やけに人酔いをする｡
気持ちが悪い
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路地裏に行けば猫と戯れている一松がいた
他に路地裏は無い
あったとしても不良のたまり場だ
仕方が無いからと進み声をかける
「なぁ一松」
急に声をかけたからなのか驚いた様子だ
流石にいきなりだったら驚くよな｡
「お､驚かせてすまない…｡俺も隣でKittyと戯れてもいいだろうか?」
い「……んでお前がここにいるんだよ…」
oh……質問を質問で返されるとは…
「気分転換｡かもしれない｡所謂偶々､偶然だ」
い「…ふぅん……逃がすような真似したらコロスからな」
「強気?!」
よくよく考えれば俺は動物を触った事が無いな…大丈夫だろうか｡痛がらないか?
どう触れればいいのか分からず見てるだけだった｡
い「……何お前､まさか触り方わかんねぇとか言わないよね?」
う”っ
痛いところを突かれ目を逸らすも手に暖かい感触がすぐに伝わった｡
一松の手だ
優しく猫に触れる
…野良なのにふわふわで気持ちいいんだな…
「ありがとう」
汚れきった言葉を今吐いて
今
「なぁ」
い「………何…」
「此処には誰も居ないんだな」
い「…そうだね」
思い出す
一松の周りには人が居た
兄貴や弟達が居た
其処に俺は居なくて
混ざって
混ざって
＿あの日の夕焼けはやけに歪んで感じた｡
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譲り合って
それで良かった
ブラザーの願いを聞き届け満足させるのが俺だ｡
そして俺はブラザーにありがとうという言葉を貰える！！素晴らしいだろう｡
目の前が一瞬暗くなる
目がチカチカする
声が
声が聞こえて
たい
「…?」
こ し い
「……あ､あやめろ」
殺 た い
「…やめｯ」
殺したい
「やめろｯｯ…!!!!!!」
居間で兄弟と並び座ってはハッキリと聞こえたその声に恐怖を感じ叫んでしまった｡頼み事をしようと来たトド松や十四松が涙目になっている｡
ト「にいさ…」
「……すまない､頭を冷やしてくる」
否
目を逸らせば外に出た｡
針を刺したような痛みが響いて
「あ」
嗚呼
そういうことか
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ゆゆりんご(プロフ) - え、ボカロ？松？？私得 (2019年11月12日 21時) (
レス) id: 01d7da7a06 (このIDを非表示/違反報告)
螺旋アダムスキー脊髄受信体▽(プロフ) - 長兄松ガールさん» わぁぁぁ！コメント初めて貰いました！！有難う御座います！！！嬉しいと思ってもらえて此方も大変嬉しいです！頑張るので結末まで良ければ見ていってくださいね！！ (2018年6月7日 22時) (レス) id: be00fbf727 (このIDを非表示/違反報告)
長兄松ガール - おそカラと一カラスキなんではっきりいうとっっっても嬉しいです!しかもボカロ!嬉しいしか思わねえｗこれからもがんばってくださいね! (2018年6月7日 0時) (レス) id: 141df8555e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：螺旋アダムスキー脊髄受信体▽ | 作成日時：2018年4月9日 23時
