コートの支配者【黒子のバスケ】 (ページ32)

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4章3話大きな役割ページ32

『皆ー休憩だよー！さつき、タオル配って』

桃井「了解！」

私たちはスポドリとタオルを持って

みんなの元へ駆け寄る

『はい、お疲れ様』

赤司「ありがとう」

『おつかれー』

紫原「ありがとー」

『ほい』

青峰「お疲れはねぇのかよ」

『大輝疲れてないじゃん』

『はいどーぞ。』

緑間「ありがとうなのだよ」

『はい、お疲れ様。気分大丈夫？』

黒子「あ、大丈夫です。すみません」

『んーん。ゆっくりでもいいから着いてきてね』

黒子「はい」

『はい。指とか突き指しないようにね。』

黄瀬「ありがとうっス！」

『はい、虹村さん。どうです？久々に』

虹村「ハードだなぁとは思うけど別に苦ではねぇよ」

『そうですか。このあとも頑張ってください』

『はい。今吉先輩。先輩さっきシュート乱れてましたよ。

もっと腰下げた方がいいと思います。私的に』

今吉「おー！そうか！フォームのこと気になっとったんよ

ありがとなー」

『いえ。善処すればすぐ良くなると思います』

『はい。黛さん。さっきのミスディレクション気づきませんでした。

体力をつければもっと良くなりますよ』

黛「うるせーよ。知ってる」

『ツンデレは良くないです』

黛「ちげーし」

『高尾くん。どーぞ。流石だけど、パス回しめっちゃ上手かったよ

パスだけじゃなくて自分でもどんどん攻めてもいいとおもうよ』

高尾「そーだよなー、ありがと！」

『木吉さんどうぞ。足、痛くなったらすぐ声掛けてください。』

木吉「おー！頼りになるなー。ありがとう」

『笠松先輩どうぞ。笠松先輩はもっと鍛えた方がいいと思います』

笠松「おう。だよなー……ジムにでも通うかな」

『あ、でもムキムキはキモイです』

笠松「それはひでぇだろ！」

一人一人に声掛けをしていく

当たり前のようにやっているが本当は

ちゃんと一人一人を見ておかないとできない

大きな役だと思う

黄瀬「Aっち……マネージャー力高くないすか！？」

赤司「だな。俺たちのことよく見ている」

桃井「私よりコートを見てる時間少ないのに凄いなー！」

『んーん。そんな事ないよ。私はそれが得意なことなだけ

さつきだって観察得意じゃない。女の勘もよく当たるし』

桃井「そういうのじゃないんだよ！」

と少し怒るさつき

『？？？』

あんまり違いがわからないがまぁなんか違うんだろう

『はい、休憩終了！練習戻ってー！』

私の声にまたみんながぞろぞろ練習へ戻って言った