天然ドジなマネージャーを振り向かせたい赤司君【赤司征十郎】

洛山３ ページ4

Aside



女1「私は美山由奈！よろしくね^^」


女2「私は松下沙良。よろしく〜」


女3「私はー、村田真央！よろー」




突然、クラスの女の子たちに呼ばれて中庭にきたら、自己紹介されました。




クラスで自己紹介したから一応わかるんだけど…




友達が出来そうで、すごく嬉しい！




貴「私は、赤咲Aです！よろしくね！」


美「Aちゃん、自己紹介であんなに可愛く目立ってたんだから知ってるよ〜w」


貴「そ、そんな…///」




なんか照れるなぁ…//




村「あ、Aちゃんってさ、赤司君と同じ中学校だったの？」


貴「あ、うん！征十郎とは中1の頃からずっと一緒だよ！」


松「だからあんなに仲いいんだねー」


貴「仲いいだなんてそんな…」




モテモテの征十郎と仲いいなんて言われると、嬉しいな…




美「でもねぇAちゃん…」


貴「な、何かな？」


美「私ね…赤司君に一目ぼれしちゃったみたいなの…。」




え…




松「由奈がこういってるからさ…」


村「応援してあげて？Aちゃんっ！」


貴「あ…えと、その……」


美「どうしたの？」


貴「…いいと、思うよ！」


美「やっぱり？ありがとう！Aちゃん！」




…これで、合ってるんだよね……？




征十郎と美山さん、美男美女ですごーくお似合いだと思う。




だから、きっと、征十郎も…




美山さんみたいな子と付き合いたいって




思ってるはず。




………




あーもう！私はそんなに深く考えない！





征十郎は私だけのものじゃないんだからっ！




松「Aちゃん？…私達、行くね！」


貴「あっ…うん！」




…あーもうっ、応援すればいいだけなのにー！




なんでこんなにイライラしてんの私！




赤「A？」


貴「征十郎っ？！な、ななななんでここに！」


赤「遅かったから何か様子を見に来たんだけど…大丈夫？」


貴「いっいや、大丈夫！全然大丈夫だよ！」




ちょ、私焦りすぎでしょ！！




赤「A！そんなに暴れると…」


貴「おおおおっと！！」




ﾄﾞｯﾃｰｰｰｰﾝ!!!




赤「大丈夫？！…前に気を付けてってあれだけ行ったのに…」


貴「ごめんなさい……」




暴れすぎてベンチに足引っ掛けて転びました…




とりあえず、教室もどろ…泣




貴「教室もどろー…征十郎……」


赤「？…あ、あぁ」




.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡ .ﾟ･*..☆.｡.:*・°.*･ﾟ .ﾟ･*



※Aちゃんは自分の気持ちがわかりません

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