2話 ページ7
陽雨side
三度目の生を受け十五年過ごしてきたわけだけど
あ、やっぱり今世もなんかあるな
と、思いました←
何故かって？
目の前に黒いスーツを来た人がいるんだよ
父さんと母さんは何か知ってそうだけどさ…
『二人共、何か知ってるの？』
父さん「うーん……元々話すつもりではあったし、構わないか」
母さん「でもまだ十五よ？本来“審神者”になれるのは十八からだし…」
さにわ……審神者？
どういう事？
あと、精神年齢は五七です←
父さん「…だが、陽雨は武術も霊力も凄まじいし、きっと、事情を知れば自分から向かうだろう
何より、コイツらが来たんじゃ誤魔化しようがない」
母さん「そうね……陽雨はとても鋭いから…」
父さん「………ﾊｧ…コイツらも引きそうにないし、“黒”をなんとかしたいのは事実
正直陽雨以外に適任者はいないだろうしな」
母さん「ま、良いじゃない。陽雨のやりたいようにさせれば
……こっちで脅しておけば良い話でしょう？」←
父さん「そうだな。呪いの準備を万全にしておかないとな」←
…父さーん、母さーん、ドス黒いオーラ出てますよー←
黒服さん可哀想なくらい震えてるよー←
『……で、そろそろ教えて欲しいんだけど…』
父さん「あぁごめんな。実はな、父さん達は“審神者”をしてるんだ」
『審神者？』
母さん「審神者っていうのは刀の付喪神である“刀剣男士”を呼び起こし、率いて歴史を守る職業の事よ」
ん？待って？刀剣男士？歴史を守る？
随分スケールが大きい事で
……どの人生でも何かと闘うのは宿命か何かなのかな？？？←
『歴史を守るって言うのは？』
父さん「現代では過去に遡る事の出来る技術があってだな…」
『……大体読めた。歴史を変えようとする馬鹿共がいるから、色んな刀剣男士を呼び起こして闘って貰うと…
要するに“戦争”って認識で良い？』
母さん「えぇ、その通りよ」
………ふぅん、歴史に戦争、ねぇ…
……馬っっっ鹿じゃないの？
『歴史を守るなんて、刀剣にとっては辛い事もあるだろうに…』
父さん「その通りだな。だが刀剣男士も持ち主の歴史を守ろうとしている」
『分かってるよ、それくらい』
うん、まぁここまでは納得できるな…
私が知りたいのは、この先だ
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お萩(プロフ) - 猪鹿蝶とはNARUTOを意識したんでしょうか。違ったらごめんなさい。 (2021年1月25日 0時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
广 - 設定壱が前世になっていますが、今世では無いでしょうか (2020年12月21日 20時) (レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零月 | 作成日時：2020年12月6日 14時
