23話 ページ28
陽雨side
さて、最初の戦場は勿論函館
軽歩兵と軽騎兵の特上を持たせてあるから大丈夫だろうけど
……なんかね、刀装つくったら全部特上になった←
『さて、敵はどんな様子かな？』
歌仙「…あっちに短刀が二体いるね…」
『うん、合ってる。行ってみな』
歌仙は敵へ向かっていき、短刀一体を斬りつけた
でもまぁ、練度1じゃ一撃破壊は無理だよなぁ…
反撃されるも、刀装が削れただけで問題無し
片方にとどめをさして……
『止めるな。斬った流れのままもう一体も斬り伏せろ』
歌仙「！」ﾋｭﾝｯ
斬った勢いのままでいけば、もう一体の短刀くらい一撃でいける
で、勝利Aか……ま、上々かね？
歌仙「助言ありがとうね」
『どういたしまして』
次の本陣は、他と比べれば気配が禍々しい
だから、早いうちは本能が逃げろと言う
でも先に慣れといた方が良いからね
『短刀二体、脇差一体だね。やるだけやってみなよ』
歌仙「分かった」
うん、さっきの助言を生かして短刀一体破壊、そのままもう一体の短刀も斬って中傷
中々綺麗に舞うねぇ、歌仙兼定は
けど、敵は一体増えただけで大きく変わる事がある
ｻﾞﾝｯ
歌仙「！あ……」
『後ろ、気付いてただろうけど気を付けなよ？』
後ろからの脇差の攻撃に対応仕切れてなかったね
ま、そのうち自然と出来るようになるけど
――――――――――――
―――――
――
暫く進んで江戸、元禄の本陣
さすがに刀剣男士というか、基本は見事なものだ
まぁ、まだまだ粗削りだけどさ
『歌仙、ここはちょっと本体貸しな』
歌仙「？良いけど…」
アッサリ本体を貸してくれるあたり、信頼されてると感じられて良いね
ふふ、こんな名刀を振るえるとはね
『私が今から“貴方”を振るうから、“その身”を持って体感しな』
さて、私も久々に使うかな
敵は太刀二体、打刀一体、脇差一体、短刀二体だね
…さぁ、正しい呼吸、正しい振り方、正しい力の伝え方で……
ﾀﾞｯ
『“水の呼吸、肆ノ型”』
敵「「「！？！？」」」
『――“打ち潮”』
ｻﾞｻﾞﾝｯ
脇差と、太刀一体の首を切る
……本当、首切るの癖だな
『“水の呼吸、参の型――流流舞い”』
そして残り四体も斬る…と
『どうだった？』
歌仙「…とても、洗練されていたよ。無駄な動きが無かった…」
『ありがとう。この感覚を忘れないようにね』
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お萩(プロフ) - 猪鹿蝶とはNARUTOを意識したんでしょうか。違ったらごめんなさい。 (2021年1月25日 0時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
广 - 設定壱が前世になっていますが、今世では無いでしょうか (2020年12月21日 20時) (レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零月 | 作成日時：2020年12月6日 14時
