22話 ページ27
陽雨side
翌朝――
歌仙「ん……あ、おはよう主」
『おはよう。良く眠れたようだね』
歌仙「お陰さまでね」
うーん、まだちょっと眠そうなくらいだな
一応、一緒にならちゃんと寝られるようだ
『さ、着替えて朝餉にしよう』
歌仙「…あの……僕も、料理手伝って…いいかな？」
…あぁ、歌仙は確か、他の本丸では料理を担当する事が多いらしいね
やはりやりたいというか、興味があるんだろう
『良いよ。取り敢えず自分の部屋に戻ろうか』ﾆｺｯ
歌仙「！//す、直ぐに出るよ！！」
あらあら((ｸｽｸｽ
慌てちゃって、可愛いねぇ
さーてと、今日の服装は…
鴇色の生地に裾の方に白い桜の花弁が描かれた着物と、千歳緑の帯と羽織
うーん、取り敢えずこんな感じで良いかな
結局男物の着方だけどね、こっちの方がしっくり来る
着替えたし、厨に向かわないとね
さーて、朝餉は何にしようかな？
―――――――――――――
―――――――
―――
歌仙『「ごちそうさま」』
『歌仙初めてにしてはすごく上手かったよ
流石文系だね』
歌仙「今回はかなり簡単だったし、もっと色んなものが作れるようにしないとだよ」
一応、念のためという事で雑煮にした
……食材を見たとき
大量のキノコと隣に避けられた毒キノコを見て歌仙が引いてたけど…←
うん、そうだよね←
兄弟子からと言ったら真顔になってたよ←
『さて、どうするかね…』
歌仙「僕も出陣して、練度を上げるべきじゃないかい？」
『？それは……あぁ、大丈夫か
よし、じゃあ一緒にいこうか』
歌仙「……結局君も来るんだね…」
いや、私も出陣してないと鈍るからさ
『取り敢えず暫くは私も同行するつもりだよ
といっても、手助けは最低限で、行けるところまで行ってみようか』
あくまで手助け
だから、隊服に着替える必要は無いな
歌仙「分かった」
『うん。初陣だけど、頑張ってね
一応助言はちゃんと言うから』
一応ね、もしもの為に武器は一通り使えるようにしてあるんだ
大太刀が主流というだけでね
まぁ先ずは、特付きを目標に、かな？
私は日の呼吸を使えるし、夜の呼吸はそこから派生させたものだから
体力は無尽蔵に近い為にぶっ通しでも問題ないけど
歌仙はそうもいかないからね…
というか、全集中の呼吸なんてものが使える鬼殺隊がちょっとおかしいんだよな…
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お萩(プロフ) - 猪鹿蝶とはNARUTOを意識したんでしょうか。違ったらごめんなさい。 (2021年1月25日 0時) (
レス) id: dd7c82a96f (このIDを非表示/違反報告)
广 - 設定壱が前世になっていますが、今世では無いでしょうか (2020年12月21日 20時) (レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零月 | 作成日時：2020年12月6日 14時
