どうしようもなく好きなんです。【 るぅと 】

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遊園地に着くと 、さとみくんがもう既に居た。





るぅ「 さとみくんっ、おはよ！」



莉犬「 おは〜〜 」



さと「 お、おはよ！ 」





さとみくんも黒いビラビラを着てる






るぅ「 さとみくん似合うね…」





多分僕 、似合わない 。





さと「 え？イケメンだって？ありがと♡」



莉犬「 誰もそんなこと言ってねぇよw 」





いつも通りふざけていると、女子二人組がこっちに向かって歩いてきた。






… A先輩だ。





「 さとみ先輩！莉犬くん！」





笑顔で手を振りながらきたA先輩





「 あ、るぅとくんだよね？よろしくね！」



るぅ「 ぁ…よろしくお願いします！」







やばい…僕今 、A先輩と話してる 。





結梨「 Aの友達の結梨です、よろしくね！」



るぅりーぬ「 よろしくお願いしますっ 」






さとみ「 あとはころんだけか 〜 w 」



莉犬「 よくさとみくん遅刻してこなかったね」



るぅ「 僕と莉犬、ちょっと覚悟してたよね w 」



さと「失礼な ww 」





平気なフリしてさとみくんと莉犬と話してるけど本当は、心臓がバクバクで…。






「 るぅとくんって 」



るぅ「 はいっ？！」





急に名前を呼ばれてビックリして変な声でちゃった…、





「 ふふ 笑 かわいい 笑 」



るぅ「 ぇ、あ … 」///





やばい…これ、夢じゃないよね？





「 るぅとくんってサッカー部なんだよね？」





僕に優しく笑いかけてくれるA先輩





るぅ「 そうです！」



「 そっかそっか、運動部大変そうだよね〜 」



るぅ「 ころんくんも一応運動部ですけど、あんまり大変そうじゃないですよね 」



「 確かに w 」






A先輩は ふふっ と笑った





笑顔が可愛すぎる … 。









さと「 てか、ころん遅くね？」



莉犬「 んね 」



結梨「 私電話しましょーか？」



さと「 や、大丈夫だよ 」





うわー、さとみくん…キラキラスマイルでちゃってるよ






ころ「 みんなああああっ、ごめええん！！」





遠くの方から聞こえた 、聞きなれたガサガサ声





るぅ「 わ、走ってきてますよw」



莉犬「 やばいwwww」



さと「 え？まってはずwwwwww」





ころんくんはそのまま全速力で走ってきた





ころ「 ごめ…寝てた 、…」



るぅ「でた、遅刻常習犯！」



ころ「ごめんって〜」



るぅ「 仕方ないですね 」




皆でわちゃわちゃしながら遊園地に向かった。

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