STAGE13 ページ13
佳椰「さっ!明日も早いし、寝るよー!」
凛緒兎「れっつごーとぅーまいべっど!」
あの訳の分からない会話の後、白虎のおかげで事が収まった。
佳椰「おやすミンミンゼミ〜」
利夜「ハイハイおやすみ」
葵香「おやすみ〜」
凛緒兎「ミーンミンミンミンミンミン!!」
利夜「うるさい、寝て」
凛緒兎「おす!」
その日、彼女等は何も知らずに夢の中へと消えていった。
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ゴソゴソ…
利夜「……?(うるさいな…)」
白虎はある音で目覚めさせられ、重い体を起こしながら音のする方を見ると、そこには朱雀の姿があった。
利夜(?何してんだろ…)
よく見ると電話で何かを話しているように見える。恐る恐る耳を済ませると…。
葵香「うん、順調だよ、気付かれてもないし、異常もない、アレの話は多分明日ぐらいにすると思う、また連絡する……分かってるって、ヘマはしないから……『おそ松兄さん』」
利夜「!!(おそ松兄さん…?てことは…松野ファミリーか…!一体いつから朱雀と入れ替わって…!)」
電話をし終えた朱雀もといチョロ松が再び布団に戻ろうとこちらへ向かってくる。
利夜(やばっ!)
急いで布団の中に入り、自分を落ち着かせるように大きく深呼吸をした。
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作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時