変化 19 黄色の章 ページ19
それから私達はフードコートでお昼を済ませ、色んなお店を見て回った。
ゲームセンターも行けたし、図書館じゃないけど本屋にも足を伸ばした。
意外と楽しかったかも
黄瀬君を、そっち系に目覚めさせてしまったらどうしようかと後々気づいたけど←
二人で公園のベンチに腰掛ける。
黄「俺さ……いつも人の目気にしてあんま出かけたことなかったんスよ。ほら、今日みたいになっちゃうし……」
不意に話し出す女装したままの黄瀬君に視線を向ける。
黄「注目されるのは嫌いじゃないんスけどね。俺カッコイイし」
自分で言うな、という突っ込みはぐっと呑み込んだ。
黄「でもさ、もし"普通の高校生"だったらな〜って時々思ったりして……だから、今日普通に遊べて楽しかったっス!」
はにかんだ笑顔を向けられ、私の当たり前の生活は彼には当たり前じゃないと
そんな人も居る、ということを思い知らされた。
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舞和(プロフ) - (新)黒銀文夢LOVEさん» いやいやいや!!どんどん追加しちゃってください!!っていうかありがとうございます(*・ω・)*_ _) (2017年3月31日 15時) (レス) id: 1f970aaec0 (このIDを非表示/違反報告)
(新)黒銀文夢LOVE(プロフ) - お気に入りの小説としてプレイリストに追加させて頂きました!勝手に追加してすみません! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 84b177e18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞和 | 作成日時:2017年3月5日 22時