カラ松「今日は壱と姫ちゃんに会うんだ!!」 ページ3
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【トド松said】
カラ松「ふんふふふ〜ん♪」
カラ松兄さんは、今日も機嫌が良いのか朝から鼻唄を歌いながらスマホを弄っている。
前日に、おそ松兄さんに普段は貸さない金を貸したり、チョロ松兄さんにねだられて前から欲しがっていたアイドルグッズを買ってあげてたり、一松兄さんが珍しくカラ松兄さんに高い猫缶をねだって買ってあげてたり、十四松兄さんは特になくて、僕の我が儘に文句もなく付き合ってくれてたりした。
トド松「ねぇ、カラ松兄さん」
カラ松「ん〜? 如何かしたか?
トド松「昨日もだけどさ………今日も機嫌が良いけど……何か良い事でもあったの?」
カラ松「ああ!! 今日は俺の
イタいポーズを取らず純粋に嬉しそうに笑うカラ松兄さんに、僕はかなり衝撃を受けた。
トド松「カラ松兄さん……友達いたの………!!?」
カラ松「いるに決まってるだろ?」
キョトンとするカラ松兄さんに、内心悶えながら僕は気付いたら言っていた。
トド松「逆にいないと思ってたんだよ!! え? どんな子なの?」
カラ松「良い奴だ。少し忘れっぽいんだが友達が沢山いるんだ」
トド松「それだけ!!?」
カラ松「ああ!! あ、そろそろだな。俺は迎えに行って町を案内してくる。夕飯は要らないからな」
スマホをポケットに仕舞って立ち上がり、行って来るぜ!! と言って外に出たカラ松兄さんを、僕は唯茫然と見送った。
【said end】
カラ松「壱〜〜〜!!!!」
いー「カラ松さん、早いね」
電車で赤塚町に遊びに来た壱と姫ちゃんを迎えに来ると、壱と姫ちゃんはベンチに座ってお茶を飲んでいた。
一姫「カラ松さん!! 姫ちゃんもいるですよ!?」
カラ松「済まない。2人共も1ヶ月振りだな。元気にしてたか?」
いー「そこそこ。そう言えば、友が会いたがってましたよ。かっちゃん不足で僕様ちゃん倒れそ〜!! って」
一姫「皆もカラ松さんに凝り固まってましたよ」
いー「姫ちゃん、凝り固まってじゃなくて会いたがってだよ」
一姫「そうとも言うです」
カラ松「そうか。
一姫「そうですねぇ〜……あ!! 姫ちゃん、スタバァに行きたいですよ!!」
カラ松「スタバァだな。んじゃ、行くぞ」
カラ松はいーちゃんと一姫を連れて、スタバァに向かった。
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