その四 ページ50
「あの、具合でも悪いですか?」
ヒロミ「ん?そんなことありませんよぉ、」
先程よりも明らかにテンションが落ちているヒロミに気を使って声をかける
話し方は変わっていないみたいだからあとは気にしないでおく
「みんなーっ、新しいスタッフさんだよ!」
トキヤ「おはようございます。今日はまだ会っていませんでしたね」
「おはよぉトキヤ、この方が佐藤ヒロミさん」
ヒロミ「きゃあーっ、かぁっこいいー!」
レン「よろしくねレディ?」
セシル「よろしくお願いしますマダム」
カルナイとは違って愛想が良くて安心する
「あ、、、私、このあと隣で打ち合わせがあるので、失礼します。ここの挨拶が終わったらこのメモ通りに次の挨拶へ向かって頂いて大丈夫なので、」
ヒロミ「はあぃ、がんばってぇ、」
一週間後
(あの日から仕事が忙しくて全然ヒロミさんに会ってないな。全然ありがたいけど)
事務所に向かう途中でそんなことを思った。
Aとしては会いたくない、というのが本音なので何も問題はなかった。
忙しさでみんなにも会えないのは少し寂しかったが。
だが、林檎に龍也、スタリにカルナイには大問題だったようだ。
「おはようございまぁす」
龍也「遅いぞ。五分前行動だといつも言ってるだろ」
出勤した瞬間に説教をしてくるとは何事だ。
イラッとしたので軽く睨んでやる。
龍也「これを今日の午前中だ。頼んだぞ」
「えぇー、Aできないー」
バタバタと足を動かして駄々をこねる
龍也「、、、、、」
「ん?どうかした?」
いつもはこの瞬間に軽く小言を言われるのに何も言われない
龍也「いや、、、」
と、ふらっと席に戻っていった
「いや、できないって言ってるやん、、、」
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aiai(プロフ) - 白翼さんありがとうございます!楽しみです! (2017年9月26日 18時) (レス) id: cf55e6d6ff (このIDを非表示/違反報告)
白翼(プロフ) - aiaiさん» わかりました!お任せください!(*^_^*)曲は既存のものを使用させていただきますね!すぐに書きます! (2017年9月26日 9時) (レス) id: eb60e34d75 (このIDを非表示/違反報告)
aiai(プロフ) - 白翼さん!コメント返信ありがとうございます!そーですね…できれば、各グループごとに作曲して、主人公に捧げる歌などどうですか?ちなみに、私は白翼さんのおまかせがいいです!わがまま言って申し訳ないです。楽しみにお待ちしておりますね! (2017年9月25日 20時) (レス) id: cf55e6d6ff (このIDを非表示/違反報告)
白翼(プロフ) - aiaiさん» もし各グループでの終わり方、オチ、ネタなどの理想があったら教えてください(^^) (2017年9月25日 18時) (レス) id: eb60e34d75 (このIDを非表示/違反報告)
白翼(プロフ) - aiaiさん» リクエストうれしいです!必ず書かせていただきますね!!! (2017年9月25日 18時) (レス) id: eb60e34d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白翼 | 作成日時:2017年4月26日 21時