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418,読書よりお寿司です! ページ42

(美月side)



そろそろ席に戻らなければと思い、自分の席へと着席した私。


まだ時間はたっぷりとあるため、持ってきていたホラー小説を鞄から取り出して読み始めようとしました。すると、


灰崎:「お前ロシアに行くってのに何でそんなもの持ってきたんだよ…。」


隣に座っている灰崎くんが引きぎみな表情で私が手にしている本を見ながら声をかけてきました。


美月:「これ私のお気に入りの本なんだ。
灰崎くんも興味あるなら読んでみる?」

灰崎:「いらねぇ。」

美月:「面白いんだけどなぁ。
あ!もしかして灰崎くんって怖がりなの?」

灰崎:「そんなわけねぇだろ!」

美月:「ごめんごめん。じゃあ私は、読書するから静かにしてよ?灰崎くんの怒鳴り声とかうるさくて仕方ないからさ。」

灰崎:「誰のせいだと思ってんだ!」


灰崎くんがいつも?のように大きな声を出したとき、


万作:「皆、美味い押し寿司があるんだ。食べないか?」


私の席から二列前の席に座っていた万作さんが声を発しました。


坂野上:「飛行機の中で寿司!?」

剛陣:「親父さんの押し寿司か!」

美月・つくし:「「食べたいです!/食べたい!」」

灰崎:「お前……本読むんじゃなかったのかよ(--;)」


呆れたというように灰崎くんが私に声をかけます。


美月:「読書よりお寿司だよ!」

灰崎:「はぁ……(--;)」

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よもぎ - 二人の会話を聞いていたHさんww (2019年9月19日 21時) (レス) id: a93d391e46 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - 雫(シズク)さん» 教えてくださりありがとうございます!早速見させていただきますね! (2019年5月6日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
雫(シズク) - skyラビットさん» 題名は、オリオンの刻印〜包帯少女〜です。 作品は、1つだけです。 このコメントは、見たら消して頂いて大丈夫です。 (長々なコメントをすみません。) (2019年5月6日 15時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - 雫(シズク)さん» 分かりました!題名を教えてもらっていいですか? (2019年5月6日 15時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
雫(シズク) - skyラビットさん» はい。 作者さん、機会があったら私の作品を読みに来てください。 (宣伝になってしまったら本当にすみません。) (2019年5月6日 15時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:skyラビット | 作成日時:2019年4月21日 13時

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