水の女神は華麗に舞う【オリオンの刻印】

38,助けてください！ ページ46

ヒロト:「宇宙一のストライカーよりゴッドストライカーの方が強いに決まってんだろ！！」

灰崎:「ペンギンデビルが強ぇんだよ！！」

美月:「神とペンギンより豪炎寺さんの方が強いですよ！」

私達三人が言い合いをしている中、

万作:「話が完璧に合わなくなってるな…。」

明日:「うん…。」

風丸:「美月は豪炎寺をなんだと思ってるんだ…。」

タツヤ:「尊敬してることは分かってるけど…。」

杏奈:「美月ってば…(--;)」


皆さんの突っ込みは私達の耳には届いていません。
私が何を言っても聞かないからか灰崎くんとヒロトさんが私の両方の頬を結構強い力でひっぱりました。
こんなところまで息ピッタリなんて！

美月:「いひゃい、いひゃい！ひゃいざひくん、ひぃろほはん、いひゃいよぉ…！」

自分でも何を言ってるか分かりませんがとにかくやめてもらいたいです！助けてください〜

明日:「ちょ、灰崎！美月が痛がってるからやめろよ(゜゜;)」

タツヤ:「ヒロトもだよ。美月ちゃんは女の子なんだから乱暴しちゃダメだ。」

明日人とタツヤさんの言葉で灰崎くんとヒロトさんは舌打ちをし、バックを持って自分の部屋へ行ってしまいました。

美月:「はぁ、びっくりしました(-。-;)」

私は明日人とタツヤさんにお礼を言い、自分の部屋へ戻りました。

39,何故そんなことを聞くのですか？→←37,話が合っていませんか？

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