39,何故そんなことを聞くのですか？ ページ47
私は部屋で明日の準備をしていました。
すると、コンコンっとドアをノックする音が聞こえました。「つくしちゃんか杏奈ちゃんでしょうか？」と思い、
美月:「はぁい、どうぞ！」
一星:「ごめん、今少しいい？」
意外なことに一星くんでした。
美月:「どうしたの？何か用かな？」
一星:「ちょっと水野さんと話したくて！」
一星くんがにこりと笑いました。なるほど、一年生同士仲良くなりたかったんですね！
美月:「うん、いいよ！座って座って！」
私がそう言うと一星くんは床に腰を下ろしました。
一星:「水野さんっていつからサッカーやってるの？」
美月:「小学生のときからやってるよ！」
一星:「そうなんだ！ずっとFWだったの？」
美月:「まあ、そうだね！でも、一瞬だけ円堂さんに影響されてGKやろうとしたことあったよ？けど、向いてなくてすぐにやめたからずっとFWでやって来たって感じかな？」
一星:「…へぇ。」
一星くんは一瞬だけ目を細め私を見ました。
一星:「じゃあさ、あの必殺技っていつ頃覚えたの？すごいドリブル技とシュート技を持ってるよね？」
美月:「小学五年生くらいかな？よく覚えていないけど…。」
一星:「そっか！でも、本当にすごい技だよね？あのドリブル技なんてすごく高度なテクニックが必要だよね？」
美月:「そうなの？そういえばよくチームメイトの人にも言われたなぁ。」
一星:「え？何を？」
美月:「よくそんな動きができるなって。」
一星:「(まぁ、そうだろうな…。自覚がないのか？)僕もそう思うなぁ。」
美月:「一星くんも！？」
一星:「多分このチームのほとんどの人が思ってるんじゃないかな？スペイン代表の人と一対一をやったときからさ。」
美月:「うーん…。」
一星:「ところで、水野さんは今日の試合どう思った？」
美月:「え？どうって…ラフプレーがなかったらいい試合だったんじゃないか、って思うよ？」
一星くん、何でそんなことを聞くのでしょうか…。
さっきまでの笑顔はありません。
一星:「………そうだよね？」
少しの間があって一星くんは先程の笑顔に戻りそう言いました。
美月:「う、うん！」
一星:「あ、随分長居しちゃったね。ごめんね。そろそろ戻るよ。」
美月:「うん！また話そうね！」
私は手を振り、一星くんは部屋を出ていきました。
一星:「“水野美月”はやはり危険だな…。邪魔される前に潰す必要があるな…。」
40,試合を見て気づいたことですか？→←38,助けてください！
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skyラビット(プロフ) - mikakokapoohsanさん» 可愛い系で、身長は145〜149くらいですかね！結構小柄です！ (2018年11月6日 20時) (
レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
mikakokapoohsan(プロフ) - 身長は、どのくらいですか？ (2018年11月6日 20時) (レス) id: 4fa9e9ab53 (このIDを非表示/違反報告)
mikakokapoohsan(プロフ) - 夢主の顔は、美人ですか？可愛いですか？ (2018年11月6日 20時) (レス) id: 4fa9e9ab53 (このIDを非表示/違反報告)
ミュウ=ムー(プロフ) - skyラビットさん» はい!考えてくださり、ありがとうございました! (2018年11月6日 17時) (レス) id: 1429768fb6 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - ミュウ=ムーさん» なるほど！考えてみます！もう少ししたら夢主ちゃんと誰をくっつけさせたいかアンケートを取ろうとしていたのでそれまで夢主ちゃんにはいろんな人と関わらせるつもりなんですけど、それでもいいですかね？ (2018年11月6日 17時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyラビット | 作成日時：2018年10月22日 18時
