一話だってばよ!! ページ2
私の通う木の葉学園は小学校から高校までエスカレーター式だ。
学園に入学し早10年。
今日から高校1年生。
サクラ「Aー!!おはよー!」
「おはよう、サクラ。相変わらず元気ね」
サクラ「なんたって、入学式よ??今日から高校生!!楽しみで仕方がないわ!!」
「そうね、それよりもクラスを見に行きましょう?」
サクラ「ふっふっふっ。もう確認済みよ!!Aと私は同じクラス!!そ・れ・に!!サスケ君も!!!」
キャーッなんて言って顔を赤くするサクラ。
どうりで余計にテンションがおかしいわけだわ
ナルト「おはよーってばよ!!サクラちゃんとA!!」
「おはよ」
サクラ「おはよう、ナルト。あんたも同じクラスね」
ナルト「そうなんだってばよ!!3年間よろしくなっ!!」
「ん」
あ、素っ気なくなってしまった...
サクラ「良かったわね(((コソッ)))」
なんてサクラに耳元で言われる。
そう、私はこの馬鹿、うずまきナルトが好きなのだ。
ナルト「それにさ!それにさ!ヒナタも同じクラスなんだってばよ!!」
ヘヘッて笑うナルトはすごく嬉しそう。
ナルトはヒナタが好きヒナタももちろんナルトが好き。つまり両想い。
私に勝ち目なんかないんだけど、この想いは消えない、消えてくれないの。
...永遠に叶わない恋...
すぅーはぁーと静かに深呼吸をしてナルトの背中をバンッと叩いた。
「同じクラスになったからって教室は公共の場なんだからあまりイチャイチャしないでよ??((ニヤ」
ナルト「しっしないってばよ!!!/////」
ハハハッと笑うAを愛おしそうに見つめる人が1人
サクラ「あっ!!おはよっサスケ君っ♪」
サスケ「あぁ...」
Aに想いを寄せる男
その名もうちはサスケ
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作者名:来夢 | 作成日時:2018年3月10日 1時