今は私らは暗殺者ですけど

72 出てこいよ ページ12

ベル｢…そろそろ出てきたら?沖田とかさ｣
沖田｢なぁんだ。気づいてたの?｣

棚の後ろから沖田、土方、原田、風間、不知火、天霧が出て来た

沖田｢おっかしいなぁ、気配消してた筈なのに｣

わざと挑戦的な言い方をしてみる

ベル｢ししっわかるに決まってんじゃん。だって俺王子だし♪｣
沖田｢出たよそれ｣
ザ｢…誰だ｣

ザンザスはいつも通りの怖い表情で言う

土方｢お前らこそ誰だよ。ここは部外者が入っていいところじゃねぇ｣

ザンザスと初対面でここまで言える奴は土方くらいだろう

ベル｢は?部外者じゃねぇし｣
沖田｢じゃあなんなの?｣
スク｢今日はこいつらの保護者だぁ｣
全員｢は…?｣

思わず間抜けな声を出した土方たち

今日は…?つかこんな大人数で?

いろいろと謎な部分が浮かぶ

ルッス｢今日は授業公開日なんでしょ?｣

"それに保護者が来て何が悪いのよ"と勝ち誇ったように言うルッスーリア そう言われてしまったら何も言い返せない

不知火｢保護者だとしても普通こんな人数で来るかぁ?｣
天霧｢いささか多すぎですね…｣
スク｢だから言っただろえがぁ…｣

はぁ、とため息をつくスクアーロ ここに来るとき何かあったのだろうか

千加｢何かあったの?｣
マ｢ここに来る前に言ったんだよ。こんな人数だとおかしいってね｣

ならなんでこんな人数で来たんだよおい

思わずツッコミたくなる

ルッス｢でもやっぱり皆クイーンたちには会いたいのよ。私のだぁいじな娘ですもの♡｣
｢｢｢お前だけに育ててもらった事ねぇよ｣｣｣

三人は声をそろえて言った

ルッス｢でも私も入ってるわよ?｣
貴方｢まぁそうだけど一番はやっぱザンザスだよ。ねー｣

語りかけてみるがザンザスはピクリとも動かない

…柄わりぃな…そいつ

率直な意見だろう←

貴方｢パパ｣
ザ｢カッ消す｣
貴方｢ごめんなさい｣

即答されてしまったA

ルッス｢あら、なら私はママかしら♡｣
一恵｢長男はスクね｣
スク｢はぁ!?!?!?!?｣
ベル｢しししっ俺は?｣

"うーん…"と悩む 悩むことなのだろうか…というか土方たちの存在が無くなりつつある

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