私の一番キライでスキな生き物4【銀魂】

鬼が二十七匹 ページ26

｢ククク晴明
この世に最強の陰陽師は二人もいらぬ
これで全て終わりにしようではないか
長きにわたって続いた巳厘野家と結野家の騒乱…
憎しみにみちた因縁の螺旋…｣



《それでは勝負開始!!》



ドォォンと始まりの鐘が鳴る



｢あちょっと喋ってる最中なんだけど
長かった？もうちょいコンパクトにした方が良かった?｣



道満さん敬られてるのかなんなのかわかんないな…



｢道満様ァァァ!!憎き結野衆の血を根絶やし我等巳厘野衆の栄光の時代をを!!｣



｢いけェェ銀ちゃん妹萌えぇ!!｣



｢頑張れー！｣



｢結野アナに本当の笑顔を!!｣



｢まずは露払いだ
巳厘野衆第二の使い手層安結野衆(やつら)に目にものをみせてや…｣



｢おらァァァァァ｣



銀時が話を遮り道満さんをドゴォと殴る



《ああーっと結野衆チームイキナリの先制攻撃ィィ》



ガンガンガンと攻撃する間もなく殴っていく銀時



めっちゃ殴ってく…



｢ちょっと待っ…ごふ…早っ…げふァ!!
まだ式神も…ぐふっ!!｣



｢おかしなまじない使う前に潰してやらァ!!
肉弾戦ならてめーらみてーなもやしっ子に負けはしねーんだよ｣



おお…すごい…



さすが銀時…



｢結野衆チーム呪法を使う前に手を封じ勝負を決める作戦だ!!｣



｢突然の奇襲に道満選手イキナリのピンチー!!｣



バキボコッって聞こえるんだけど…



凄い可哀想に見えてくるんだけど…



｢道満様ァ!!タッチ!!タッチ!!ここにタッチ!!｣



そういいもう一人の巳里野衆の人が道満さんに手を伸ばす



《道満選手たまらずコーナーに手をのばっ…》



が交代を許すはずもなく外道丸さんが手を伸ばす道満さんの手を踏みにじる



｢ぬぐぁぁぁぁぁ｣



｢あっウンコふんじゃったでござんす｣



道満さん…手がメキメキ言ってる…



ホント手加減知らないなこの2人…



｢おおっーと結野衆チーム式神外道丸交代を妨害!!
道満選手を逃がしませんん!!｣



ぐいっと外道丸さんが道満さんの体勢を変え、四つん這いにさせる



｢うくっ｣



??銀時たち何するんだろう…



｢オイお前さん結野アナの元旦那らしいじゃねーか｣



｢元旦那さってことは何かい?
結野アナのあんなアナやこんなアナ…
色んなアナを気象観測済みって事かコルァァァ｣



ドッと道満さんのお尻に指を指していく銀時



《色んなアナから大雨警報かァァ!!
色んなアナから洪水警報かァァ!!》

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