私の一番キライでスキな生き物4【銀魂】

鬼が二十八匹 ページ27

ドスドスと容赦なく指していく



ギャァァァァァァ



痛そう…凄いけたたましい叫び声…



《結野衆チーム術者と式神絶妙なコンビネーションで巳厘野衆チームの尻の穴を攻めたてていくぅぅ!!
式神を呼び出すスキすらあたえない》



これが果たして式神タッグと言えるのか…



《道満選手早くも虫の息です》



｢銀時様今でござんす!!｣



｢よっしゃ決めるぞ!!｣



｢？｣



｢肛門(ケツノ)爆発(ボンバー)あああ!!｣



そう叫ぶと銀時が道満さんの脇に手を入れ跳ぶ



そして外道丸は道満さんの急所に金棒を入れる



《必殺技炸裂ぅぅぅ!!》



《これは道満選手早くも敗ぼ…》



すると突然道満さんの姿がフッと消えた



｢消えっ｣



｢!!｣



道満さんが消えたことにより外道丸の金棒は銀時の急所にドォゥも思いっきりはいった



｢たらァァァァ!!｣



｢!!｣



｢ギャアア!!｣



ドシャァァと倒れる銀時



あちゃー…



｢あゴメン銀時様｣



《あーっとこれは何ということでしょう!!
道満選手姿を消したァァ!!
坂田選手自分の必殺技を自分の股間で受け止めてしまったァァ!!》



｢ということは道満さんは一体どこに!!｣



｢ククク｣



｢!｣



｢おろか者どもが我が術中にはまったか｣



《あーっと道満選手まるで何事もなかったかのようにコーナーにたたずんでいるぅぅ!!》



｢わからぬか
貴様らが戦っていたのは我がつくりし幻にすぎぬ
俺はまだここから一歩たりとも動いてはおらんぞ｣



｢幻だって!?｣



｢ククク貴様ら如きでは俺の身体を傷つけるどころか触れることすら叶わぬ｣



そういう道満さんの後ろに控えている巳理野衆は



｢あの…道満様
しりからなにか垂れてますけど｣



と突っ込む



｢……｣



会場に微妙な空気が漂う



｢…違うからね
コレは持病の痔だからね｣



｢……｣



｢いやマジだからね!!何その目!!
あーわかったじゃあみせてやるよ!!
証拠に立派なイボを見せてやるよ｣



《道満選手幻術を使ったはいいが肛門へのダメージは深刻なようです》



｢幻使った意味無くねっ!?｣

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