[弱]婚約否定権２【赤司征十郎】

助っ人参戦１ ページ27

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【赤司side．】








黄「お邪魔しま〜す！」


青「早く入れよ黄瀬」


黄「わぁっちょっと押さないでくださいっス！」


緑「全く…人の家の玄関でうるさいのだよ」


「まあまあ､真太郎｡楽しそうでいいじゃないか」


緑「いや…どこが楽しそうなんだ」








何をしているかって？

もちろん勉強会をしに僕の家に来たんだ









桃「あれ？赤司くん引っ越したの？」









桃井が急に危ない発言をする

そう言えばコイツらは
僕の家に来たことがあったな…









黒「た､確か一人暮らしし始めたんですよね？」









テツヤがカバーしてくれる

同居の事も体育館裏でテツヤにはバレている









「あぁ､テツヤにしか言ってなかったね」


紫「赤ちん一人暮らしとか凄いね〜」


青「まだ中学生だぜ？」


「もう少しで高校生だろう？」


青「へいへい､ご最も〜」









どうにか誤魔化せたようだが
ここからも注意していかないといけないな









「こっちだ」




緑「…一人暮らしにこんな広い部屋必要か？」


黒「また､念の為みたいなのじゃないですか」


黄「ここでパーティーとか！」


黒「なんで一人暮らししてるのにパーティーしなきゃいけないんですか馬鹿なんですか？」


黄「酷いっス〜！！」









部屋に案内すると
ギャーギャーさわぎだした

一度実家には来たことあるためか
結構慣れているようだな









「飲み物を持ってくるから先に始めていてくれ」


黒「あ､僕手伝います」


「じゃあ頼む」









そう言ってうるさい部屋をあとにする


ここで一段落だ…









「すまないなテツヤ」


黒「いえ､それにしても危なかったですね…」


「あぁ、的確なフォローに感謝する」


黒「大丈夫ですよ
早く飲み物持っていきましょう」









テツヤの目がキラキラしている

キッチンに行くとリビングと繋がっているため
キョロキョロ仕出した








「楽しそうだな」


黒「そりゃあもうこれまでに無いくらい

だって赤司くんとAさんが
一緒に住んでいる所ですよ？」


「…成程」









こういうのに興味があるのか…


コップに茶を注ぎながら思う









黒「じゃあ持っていきますね」


「あぁ、後から行く」









テツヤの背中を見送ったあと
自室に教材を取りに行く



…そう言えば、Aは
どこで勉強会をしているんだ…？


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