第5話~幻の6人目~ ページ7
A「え?面白い人材を見つけた?」
赤司「ああ。名前は黒子テツヤ」
A「ああ!!あの影が凄く薄い3軍の子か!」
赤司「知っているのか?」
A「もちろん!マネージャーですから!ドヤッ」
A「((ボソッ幻のシックスマンか...」
赤司「とにかく、彼の審査を芹沢さんにやって欲しい。」
A「え?......なんで私?」
赤司「彼の存在を見抜くなんて興味深いからね。」
A「まぁいいけど」
気がつかない訳がない.........
彼女がキセキの世代と同等の才能を持っているということを。
しかし、なぜかなくなにバスケをやろうとしないんだ......
赤司「じゃあ、よろしく頼むよ。」
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部員A「赤司ー!お客さんだ。」
赤司「やぁ、3ヶ月ぶりだね。答えは出たかな?」
黒子「はい。」
赤司「それじゃあ、早速テストを。君を見るのは彼女だ。」
A「よろしく。黒子テツヤ君。」
黒子「はい!よろしくお願いします!」
シュン…ーーーーーーバサッ
A「ボールが曲がった?」
赤司「ミスディレクション。手品なので使われる人の視線を誘導するテクニックだよ。」
A「ミス...ディレクション」
この日から黒子君は一軍に加わった。
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A「ミスディレクション......」
ダンダンダンーーーーーースパッ
赤司「誰かいるのかい?」
スパッーーーーーー
赤司「君は............芹沢さん?」
A「!!......赤司...君。」
赤司「......バスケをしていたのかい?」
A「ッ!違います!私帰るのでさよなら!」
パシッ...
A「え?」
気がつくと私の腕は赤司君に掴まれていた。
赤司「君は何故人前ではバスケをしないんだ?」
A「それは.........私がバスケをしたらみんなバスケを嫌いになるから...」
赤司「どういうことだ?」
??「ここからは私が説明するよ。」
A「さつき...ちゃん。」
桃井「Aちゃんはね、あの伝説のバスケットプレイヤー成宮ソナタの娘なの。」
赤司「!?成宮ソナタってあの?」
A「そう。お父さんが厳格になってしまったのも......ピピピピピもしもしはい。分かりました。ごめんね!急用!」
桃井「わかった!また明日ね!」
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りの(プロフ) - 名無しさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これから更新頑張ります!! (2016年10月18日 20時) (レス) id: 779c9dfa6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごくおもしろいです!これからも更新頑張って下さい!応援してます! (2016年10月17日 20時) (レス) id: 4ff5e4877c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りの | 作成日時:2016年9月25日 12時