178話 ページ19
朔間「汐見さん」
貴「なんですか?」
スプラッシュも終わり、長い一日が終わる。
帰りのタクシーを待っている間、私はこれを機に繋がった仕事人たちと連絡先を交換し、ようやく解放された頃。
裏口から出ようとしたことを分かっていたのか、扉を開けると朔間くんがいた。
私服だ。帰り支度も全て済んだのか。
朔間「今日は、ありがとう」
貴「いえ。元から考えていたプランですから」
朔間「くく…そうか、全てはお主の計画通りというわけか」
貴「まさか。全て計画通りに上手くいくとは思っていませんでしたよ」
目を丸くした彼に、当然のごとく言葉を続ける。
貴「曲も用意し、演出も用意しておりましたが…あのステージを完成させるには、皆様の力が鍵でした。もしも、歌ってくれなければ、踊ってくれなければ…今とは違う結果が、最悪、UNDEADの未来を奪っていました」
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顥(プロフ) - 純さん» ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。ご期待に添えるよう、これからも尽力します! (2019年7月14日 18時) (レス) id: c891a3c33e (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - ストーリーのプロットが私が見てきた作品の中で一番すばらしいです。これからも更新がんばってください。応援しています。 (2019年7月14日 18時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
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