第26話 ページ28
貴｢あー、体育楽しかったなぁ！｣
放課後、帰り支度を済ませながら大きな声で瀬名と話していた。
お前はもう最強だよwとクラスの男子が茶化してくるので、言い過ぎだわと笑い返す。
瀬名｢…｣
貴｢何怖い顔してんの？｣
瀬名の顔を覗き込む。どわっ！？と驚いて後ろに下がった相手を見、ふふっと笑った。
瀬名｢何笑ってんの！チョ〜うざぁい！｣
なにそれ、チョ〜おもしろぉい！ってのは、置いておいて。
貴｢で？あたしに何か言いたげだったけど？なに？｣
瀬名｢…馴染んだのが早いわねぇって思っただけ｣
確かに。結構はやい段階で馴染んだなぁ。最高新記録だよ。
貴｢まっ、皆があたしに合わせてくれてるしね♪｣
嘘。と、すくに言葉を遮られる。
瀬名の表情は大真面目だ。あたしも、顔を引き締める。
貴｢なんでそう思うの？｣
瀬名｢見てたら分かるし。近すぎず、遠すぎずって距離をあんたは上手く保ってる。だから、相手も余計に踏み込まず、けど距離を取らずって感じだもん｣
コイツ…。中々、見てくれてるんだ。
貴｢ふふっ｣
瀬名｢何笑ってんの！｣
貴｢いや、よく見てくれてるんだなぁって。ありがと｣
初めて、ここにきて笑った気がする。
瀬名は顔を真っ赤にして、うざい！と帰ってしまった。
ツンデレちゃんに、今日はしつこくメールをしようっと☆
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たい焼き(カスタード) - めっちゃくちゃ良い作品です！女子アイドルの転校生というのが更によきです！！あと、革命前の夢ノ咲は学院全体が少し荒れているので、1話目にあった清掃が行き届いているのは多分違うかな〜と思います((ｺｿｯ)) (2023年2月11日 1時) (
レス) @page16 id: 3273a8e32b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年3月31日 19時
