第57話 ページ20
華「はぁ!?帰った!?」
生放送が終わり、スタジオは大混乱。
観客は羽風薫の登場にざわめきだすし、SNSでは既に拡散されてるし、会場前には他のメディアが集まっているとかで、出演者が帰宅できずにいる。
そんな中、華ちゃんはライブ衣装のまま、私の控え室だった場所を訪れた。
けれど部屋に私がいないと分かり、廊下を偶然通ったアヤトの存在に気づく。
私たちがどうしたのかという質問に答えたアヤトの返答に驚いて、大きい声で叫んでしまった。
口元を抑え、アヤトが何か声をかけようとしたその瞬間に、華ちゃんは眉間にシワを深く寄せ、舌打ちをする。
絢「な、なあ」
華「なに?」
絢「お前さ、なんでその、A先輩っていう人に固執してんの?」
華「あんたに関係ないでしょ」
絢「そうなんだけど、気になってさ…うっくんのことも、なんか言ってただろ?」
華「うっくん〜?」
絢「
華「あんた。どんだけ鈍いわけ?鼻が効かない駄犬じゃん」
絢「誰が犬だ!」
華「そうやってギャンギャン騒ぐとこが犬っぽいんだよ!どう見たって、
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顥(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます。まだまだ未熟者なので、流石に人気は出ないですね…。もっと精進しなければ。これからも素晴らしい作品だと言ってもらえるように、努力しながら、更新頑張っていきます! (2018年3月12日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
千代(プロフ) - そう言いたいほど大変素晴らしい作品です。私自身、放送部の部長をしていて楽しめましたし、なにより内容が素晴らしい。羽風好きになりそうですなんかもう…有難うございます(←)これからも読ませて頂きます。更新頑張ってください! (2018年3月12日 0時) (レス) id: b14c7e5392 (このIDを非表示/違反報告)
千代(プロフ) - 初めまして。昨日この作品を見つけて読ませて頂きました。文が拙いし、長くなりますが感想を言いたいです。”なぜ人気でないんだ”。 (2018年3月12日 0時) (レス) id: b14c7e5392 (このIDを非表示/違反報告)
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