氷柱と月島 ページ30
弓道場から離れて縁側歩いてて…
雪「暇ねー時間は…午後2時半か、まだ余裕があるわね。此処(自分の屋敷)から約束の場所まで大体2時間ぐらい掛かるから…」
羽織の懐から銀の懐中時計を出した
雪「5時には此処を出なきゃ行けないのかーそりゃ、そうか…約束の場所って結構山奥で良く探さないと見つからないのよね…」←遠い目してる
過去の記憶ー約束の場所でー
「Aより一足先に鬼殺隊に入隊したよ。」
「え、はっや…(汗)」
「Aも早く来いよー?」
「勿論。」
雪「懐かしいわね、私が入隊する3ヶ月前ぐらいだったかしらね…零が鬼殺隊に入隊したのは。」
「僕は鬼に怯える人達を沢山救うために強くなる。」
雪「…なんで、”そっち側”に行ったのよ…馬鹿。」
?「何がそっち側ですか?」
雪「!?誰!?って…月島さんか…ビビった(汗)」
月「…」
雪「あ、何か用でもあった?」←日向と影山と話したせいか敬語が外れてきてる
月「…月島さんって呼ばれるの慣れないので、呼び捨てで呼んでもらって良いですかね。」
雪「え、あ、うん…月島、これでいいの?」
月「それでいいです。」
雪「それで何か用?」
月「…ショートケーキってありますか?」
雪「え、ショートケーキ?」
調理場
雪「意外ー…月島って甘いもの好きなのね。」←何かお菓子ないかなと棚を探している
月「別に良いじゃないですか。(ショートケーキって大正時代からあったのか…)」
雪「まぁね、自分の好きな物を他人にとやかくは言われたくないわね。待ってて、お菓子見つかったら運ぶから、客間で待ってて。」
月「分かりました。」
数分後 客間
雪「ごめんね…ショートケーキは無かったけど、イチゴ大福持ってきたの。」
月「大丈夫です、甘いものならなんでも構いませんよ。いただきます。」
雪「お茶も持ってくるわね。」
お茶を持ってきて…
月「Aさんは戦ってて、怖くないんですか。」
雪「え、いきなりだね…どうしたの?」
月「鬼に挑んで下手したら命を落とすかもしれないのに…怖くないですか?戦ってて。」
雪「…そりゃ、怖いって思った事は何度かあるさ。でも…鬼に大切な場所を奪われ、大切な人を失い、悲しんでる人が居ると思うと怖いって思える事は無いわね。」
月「…凄いですね、Aさん。」
雪「え、そう…?」
月「充分凄いですよ。ごちそうさまでした、僕はこれで失礼しますね。」
月島はそう言って、客間を出た。
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抹茶猫(プロフ) - ちかぱさん» あ、本当ですねΣ( ´・ω・`)ご指摘ありがとうございます!修正してきます! (2019年11月4日 20時) (レス) id: 94060232ff (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - お話をよく見たら、3話がありませんでしたよ? (2019年11月4日 20時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ% - 柱の会話のやつ、誰のものか、書いた方が良いですよ。 (2019年10月24日 13時) (レス) id: 3b3f8b472f (このIDを非表示/違反報告)
璘 - 抹茶猫さん» 分かりました!宜しくお願いします!メモしたらリクエスト内容は消して下さると幸いです! (2019年10月21日 22時) (レス) id: 6db130de36 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶猫(プロフ) - 璘さん» 返信遅れてすみません(--;)リクエスト作品については凄い遅くなる可能性があります!日向と冨岡さんは氷柱と烏野1年のやつが終わった後に書きます!遅くなると思いますのですみません、そこは気長?に待ってくれると嬉しい限りですm(_ _)m (2019年10月21日 22時) (レス) id: 94060232ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶猫 | 作成日時:2019年9月14日 23時