噺／１８ ページ18
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そして日曜日。
やはり服を持っていなかった私は、仕方が無いので普段の服を着て、集合場所へ向かっていた。
因みにカメラを持っている。
2人の輝かしい買い物風景をおさめておかなければならないからね！
無事に集合したあと、移動する。
ナオミちゃんも晶子さんも色々なお店を知っているようで、案内をしてくれた。
…嬉しいんだけど、嬉しいんだけどね？
「…まだ試着を？」
「もちろん！」
瞳をキラキラと輝かせながら頷くナオミさん。
この店に入ってから、既に一時間程経っていた。私はすっかり、2人の着せ替え人形状態である。
「こんな服も似合うんじゃないかい？」
「そちらも着ましょう！」
最初は苦笑いを浮かべながらこちらを見ていた店員さんも、いつの間にか次々と服を持ってくるようになっていた。
止めようにも止められない…
「Aちゃんはどっちが好みですの？」
「…動きやすいもので大丈夫ですよ」
「もう！それなら勝手に決めてしまいますね」
私の回答がお気に召さなかったのか、ナオミちゃんは頬をぷくっと膨らませた。
…可愛いだけだよナオミちゃん！本当に可愛い！
「此を着な、A」
晶子さんから服を受け取る。
…って此、スカート！？
実は今まで(前世も含む)膝上のスカートを履いたことがなかったのだ。
「あ、あの…流石に此は」
「…無理矢理着させようかねェ…」
「着ます」
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お嬢(プロフ) - こんにちは！えっと……1話目で異能力の時点で気づけよ！とありますが、どういう意味でしょうか？ (2016年12月1日 17時) (
レス) id: 989eae2896 (このIDを非表示/違反報告)
とみー - 凄く面白いです！あとよかったらですが絵を描かせて頂けないでしょうか...(･ω･`) (2016年11月13日 22時) (レス) id: a2712d12f1 (このIDを非表示/違反報告)
きたにゃん(プロフ) - 華京院アリスさん» コメントありがとうございます！私もすごく書けるという訳ではないのですがそれでもよろしければ。そうですね…、やっぱり文と文との空白はある程度開けた方がいいと思います！私の場合、文庫本などの書き方をよく読んでいるのでそれに近い書き方になっているのかなと。 (2016年9月13日 7時) (レス) id: dabed5a637 (このIDを非表示/違反報告)
華京院アリス(プロフ) - はじめまして！読ませていただきました。すっごく面白いです！そんな発想があったか！って思いました。私は最近小説書き始めたばっかりで全然うまく書けないので尊敬しちゃいます！迷惑じゃなければアドバイスとかもらってもいいですか？更新楽しみにしてます！ (2016年9月12日 20時) (レス) id: 270ea87993 (このIDを非表示/違反報告)
きたにゃん(プロフ) - そんなことありませんよ！笑笑 楽しく見ていただけているのなら嬉しいです！更新頑張りますね (2016年9月6日 19時) (レス) id: dabed5a637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きたにゃん | 作成日時：2016年8月23日 19時
