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第六話 ページ8

男貴族「水魔法!ウォーターカッター!」

男貴族「炎魔法!ファイアーアロー!」

水のカッターに炎の矢が私に向かって飛んでくる、だが...

貴方『...【消えろ】』

私がそう言うと私の目の前まで来ていた魔法が消えた

男貴族「...はぁ!?」

男貴族「何故だ!?何故我々の魔法が消えた!?」

自分の魔法を消され、男二人は異常なくらい慌てふためく

貴方『んじゃ、次はこっちの番』

私は二人の目の前まで歩み寄る

貴方『さぁ...!【素手でかかってこい!】』

男二人は目を見開き驚いている、何故かって?自分の身体が言うことを聞かずに私に素手で突っ込んでくるからさ

貴方『...フフッ、アッハハハハハ!!』

私は狂ったように笑いだす、これだけ面白い事があっては笑わざる負えない

ウィリアム「...そ、そこま、貴方【まだだ!】ぐっ!?」

ウィリアムが止めに入ろうとしたが私はまだ遊び足りない

貴方『あーあーあー、貴族様二人が素手で突っ込んで来てるのに女の私にかすりもしないなんて何て無様なのだろう!』

男二人は涙目になりながらも素手で殴りかかってくる

貴方『...飽きたな、【互いに首を絞め合え】』

男貴族「えっ...?お前なにして」

男貴族「おっ!お前だって!あがっ!?」

私の言葉通り、互いに首を絞め合う
数秒したら、二人とも白目になってきた
貴方『...あっ殺しちゃ駄目か【やめろ】』

二人は互いの首を絞めていた手を離し倒れる

貴方『ウィリアム団長【終了の合図を】』

ウィリアム「そっそこまで!医療班はあの二人の治療を!」

ウィリアム団長は的確な判断で咄嗟に二人の治療を命じた、流石は団長さんですねー

ウィリアム「...君は一体何をしたんだ、魔法でも無いのに...」

貴方『ちょっと命じただけだが?それも分からんのか、お前にも命じただろ?』

ウィリアム「...【言霊】、ですか?」

私は目を見開く、まさかまだ言霊の事を知っているヤツが居たなんて想定していなかった

貴方『ご名答、ほらもう終わったからいいだろう、私の勝ちだ』

私はウィリアムに背を向け人混みに入っていく

アスタ「お前!」

貴方『...何?』

アスタが大声で話しかけてくる、ワナワナと震え下を向いている

アスタ「お前...!すげぇな!」

貴方『はいっ!?』

アスタが目をキラキラさせながら私の手を取る

アスタ「何だそれ!ことだまって何だ!?とにかく凄かった!!」

貴方『...有り難う御座います、貴方も頑張って下さい...【貴方は強いから】』

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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時

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