第七話 ページ9
私はアスタにそう告げ、後ろの方へ歩く
私の言霊は対象を操るのもあるけど、【真実】を告げる力もある
貴方『久し振りにゾラみたいに面白い子を見つけた...フフッ(*^^*)』
全員「(笑顔はメチャクチャ可愛い...)」
その後はお察しの通りのアスタ無双とユノ無双でした
ウィリアム「以上で試験は終わりだ、それでは...番号を呼ばれた受験生は前に出てきてくれ、その受験生の入団を望む騎士団長は挙手をお願いする」
貴方「...とりあえず金色には入りたくねぇ」
私の力を知っているヤツとはあまり接触したくないし
ウィリアム「挙手した団に入団するか否か、そして挙手した団が複数の場合に何処の団を選ぶかは受験生の自由だ...ただ先に言った通り挙手した団が無い場合、魔法騎士団には入れない」
ウィリアムの言葉で周りがざわつく、そんなに入りたいものなのか?
ウィリアム「では番号001の受験生前へ___」
「32番、『紫宛の鯱』」
「78番、『ぐれんの獅子王』」
「116番、挙手無し」
「141番、挙手無し」
段々自分の番号に近づいてくる
「次...164番」
一気に周りがどよめいた、何故なら
貴方『全団、挙手...!?』
周りがどよめくなかユノは冷静を保っていた
ユノ「『金色の夜明け』団でお願いします...!!!」
貴方『やっぱりな、恐らく魔法帝になるためには一番の近道だろう』
そして次は___
「165番」
アスタの番号が呼ばれる、だが何処の団も挙手はしない
アスタ「.....!!」
その時___
ヤミ「そりゃそーだわな、たとえ高い戦闘能力を持ってよーが、それが得体の知れねぇ力じゃ誰も手ぇ出さねーな」
??「...!ヤミさん...?」
先ほどまで私をガン見していたヤミ・スケヒロが席を立ちアスタに問いかける
ヤミ「...なんやかんやで...結局魔法騎士に求められるのは、『魔力だ』」
ヤミがそう言い放った途端にヤミの魔力が溢れだし、一気に周りの空気が変わった
貴方『(...とんでもない重圧、これが騎士団長の魔力か...)』
ヤミが席から飛び降りアスタの前に立つ
ヤミ「魔力の無いオマエなんざ誰も欲しがらねー...これが現実だ...!」
私はアスタを見る顔からは汗が吹き出し目を見開いている
ヤミ「オマエさっき...魔法帝目指してるとか言ってたな...?つまり...オレ達を越えるって事だよな?」
一気に空気が重くなる、数名が膝をつく程に
ヤミ「今オレの前でもまだ...魔力の無い分際で魔法帝になるとほざけるか...?」
アスタ「.......!」
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時