第八話 ページ10
アスタ「...ここで魔法騎士団に入れなくても...何度コケても誰に言われようと、オレはいつか...魔法帝になってみせます...!」
アスタは自分の心の底からの思いをヤミへとぶつける
貴方『...あの子が魔法帝になったら面白そう...(ボソッ』
周りの貴族達は「まだ言ってるよ」とか「最果てが、無駄だっつってんだろ全く」などと言っているが、ヤミは違うようだ
ヤミ「...ワハハハハハ!!オマエ、面白い!!ウチに来い」
アスタ「........え?」
ヤミが大笑いした後、アスタを自分の『黒の暴牛』にスカウトした、対するアスタは府抜けたような声をあげていた
ヤミ「ちなみにオマエに拒否権は無い、『黒の暴牛』でクソボロになる程散々な目に遭わせてやるから覚悟しろ.....!!」
貴方『(えぇぇぇ...アスタ凄い理不尽じゃんww)』
ヤミはニカリと笑いながら続ける
ヤミ「そしていつか__魔法帝になってみせろ」
アスタ「____....はいッッ!!!」
こうしてアスタは『黒の暴牛』に入れた
「次、166番」
貴方『はーい』
アスタとヤミのやり取りが終わり次は私の番、誰か上げてくれると良いのだが...
男「『金色の夜明け』と『紅蓮の獅子王』、それに『黒の暴牛』か、まぁもう決まったもんだろう」
そう、私を選んだのは三つの団...何処にも入りたくねぇな
貴方『....どうしますかね』
ウィリアム「何を悩んでいるんですか?」
貴方『黙ってて下さい、貴方の団に入らないのは確定ですから』
ウィリアム「な、何故ですか?理由を教えて頂けると幸いです」
ウィリアムは椅子から立ち上がり、私に問いかけてくる
貴方『いや自分の力を知ってる人とは極力避けたいんで、後顔が見えないから信用できない』
私がそういうとウィリアムは少し驚いたようにこちらを見ていたが、納得したように微笑んだ
貴方『....『紅蓮の獅子王』も暑苦しいからパスします』
フエゴレオン「...そうか、君みたいな人材が欲しかったんだが、仕方があるまい」
フエゴレオンが手を降ろす、そして残ったのは___
ヤミ「.....」
貴方『....さっきからずっと私を見ていますが何でしょう、私の顔に何か付いてますか?』
ヤミ「...オマエ、何か辛い過去でもあるな?」
ヤミが真剣な表情で私に言った、こいつ心でも読めるんですかね
貴方『...それが何か?』
私は無意識に震えた声になる、思い出してしまったのだ、ゾラやザラさんの事を___
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時