第四十一話 ページ45
ゾラ「...ぐぅ」
アスタが全員に協力を求めようとしたが、ゾラは地面に寝転んで寝てしまっていた
アスタ「何寝っ転がってんだおきろぉーー!!このままじゃ負けちまうぞ!!さっきまでの正論はどーしたんだオイぃぃ!!勝ちたくねーのかオマエはぁぁ!!」
アスタがゾラに大声で叫んだ、するとゾラは眠たそうにあくびをした
ゾラ「ふあぁ...別に負けたって構わねーからオレは、オマエがどんだけ勝ちてーか知らねーし興味もねー。オマエの熱をオレにぶつけるんじゃねーよ」
アスタとミモザは無言になる。たが表情的にはかなりの怒りがあるようだ
ゾラ「本当、誰かさんのせいで寝れなかったからなー、人は寝ないと動けないから今は睡眠優先...」
アスタ「誰かさんって誰だよ!?それより寝るなぁぁぁ!!!」
すると、ミモザが急に魔導書を開き始めた
ミモザ「植物創成魔法"魔花の道標"!...敵チームのクリスタル付近に二人...!その約60メートル手前の樹木の上に一人!」
貴方『あっ、奥二人が合体魔法使うっぽいから警戒してて下さい...来ますよ!』
アスタ「おうっ!」
ミモザは敵の位置を、私は魔法が来るタイミングを、そしてアシタは飛んできた魔法を切る、この上なくいいチームプレイだ
アスタ「よっしゃあぁぁ!!」
アスタは私が指示した通りにきた魔法を斬った!異常な身体能力と反射神経だ
ミモザ「....戦力が一人欠けるのは痛いですが...このままでは勝てません!!役立たずさんは放っておいて私達で何とかしましょうお二人共!」
貴方『....役立たず?』
ミモザ「私は敵の位置の把握と牽制、Aさんは魔法が来るタイミングを、そしてアスタさんはクリスタルを守りながら!三人で敵チームのクリスタルに近づき直接破壊を狙いましょう!」
ミモザは迷うことなく作戦を告げた。それにアスタは同意して、進もうとした。だが__
貴方『私は行きません、ザクスさんと待ってます』
ミモザ「えっ!?な、何故!三人で行かなければ勝ち目はありませんわ!」
アスタ「Aさんっ!一緒に行きましょうよ!!」
貴方『...仲間に役立たずなどと言う人に従う義理はありませんから、おらアスタ行ってこい』
そう、私が協力をしない理由はそれだけ。ゾラ馬鹿にされたからだ。というか仲間を役立たずだの言う奴は流石に嫌だ
ミモザ「っ!行きましょうアスタさん!」
アスタ「お、おう!行くぞぉぉぉ!!!」
私とゾラを置いて、二人は走っていった
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時