第三十九話 ページ43
貴方『おや、もう始まってるよ』
ゾラ「あらら〜...じゃあ行くか!」
ゾラが壁から飛び降りた、私もそれに続く
ゾラ「すみませ〜〜ん、遅れました〜〜」
貴方『同じく遅刻でーす』
ゾラは魔法帝の真横に着地して肩を組む、私はそのままアスタの隣に着地した
アスタ「Aさんっ!?一体何処から...それよりオレたちチーム一緒ですよ!」
貴方『あらそう』
私とアスタが話していると、ゾラも魔法帝に話しかけた
ゾラ「ま、オレらの魔法帝なら?少しの遅刻くらい赦してくれるよね?」
アスタ「何だアイツ...!」
ゾラ「ザクス・リューグナーです、よろしく。いや〜道すがらに困ってるお婆さんがいたんで魔法騎士団として助けてたら遅くなってしまいました!なぁA?」
貴方『そうですね、遅れてスミマセン』
ユリウス「そうか...!お婆さんは無事かい?」
貴方『えぇもうピンピンしてましたよ?』
私はアスタの横から飛び上がり、ゾラの隣に着地した
マルクス「離れろ無礼者!」
マルクスがゾラに向かって魔法を放つ、ゾラは軽く身体を翻して避けた
ゾラ「おっとー、おいおい危ねーな?いきなりどういうつもりだよ」
男「貴様がどういうつもりだぁー!!」
男「遅れてきた上何という不遜な態度...!!」
ソル「魔法帝は姐さんが認める数少ない男何だぞー!!」
アスタ「魔法帝に何してんだー!!」
周りの奴等が一斉にゾラに言った、なんか知り合いも混じってるし...うるせぇ
貴方『うっせぇ【黙れ】』
全員「「.....っ!」」
全員が口を閉じ、驚きの表情をしていた
魔法帝「まぁまぁ落ち着いて、Aちゃんも許して上げて?」
貴方『...何でちゃん何ですか、【話してよし】』
私はユリウスに言われて言霊を解除した、するとゾラが頭をかきながら、ローブを持った
ゾラ「あ、そーか...みんな魔法帝を尊敬してるんだもんね...けどオレは別に尊敬してねーから、オマエらの価値観をオレに押し付けんじゃねーよモブ共」
ゾラは相変わらずの毒舌で周りのざわざわしていた奴を黙らせた
ゾラ「まぁオレとオマエ同じチームみたいだから仲良くやろーぜ」
ゾラはそう言いながらアスタの元へ歩き、手を差し出す
アスタ「...おう...!ん?っ!?くっっせえぇぇ!!」
ゾラ「キヒヒヒ!クローバー王国で最も臭い虫、虹色カメムシだよ?」
アスタ「ぐわぁぁぁ七色の臭いが襲ってくる〜!!オマエ仲良くする気あんのかー!?」
相変わらずの虫博士だね、ザラさんそっくり
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時