第三十八話 ページ42
ザクス「これ以上は公務執行妨害だ、魔法騎士団として君を処罰しなければならない...!」
男「貴様この方を誰だと『紫苑の鯱副団長、ザクス・リューグナーだな?』っ!分かっているなら話は早い!麗氷の聖者様に逆らうな!」
五月蝿い奴だ、ただの付き人の癖に。まだ我慢するけど...
ゾラ「知らねーよそんなギザヤロー、ただの腰巾着が自分の栄光のようにグダグダ偉そーに語ってんじゃねーよ」
貴方『お前が喋らねーと自己紹介も出来ない愚図なのか?お前の主人は。それに公務執行妨害?いいよなお前らお偉いさんはwwそう言って自分の気に入らん物に好き勝手に手ぇ出していいんだもんなぁ!』
ゾラ「なんなら今やってみろよ?オマエのご自慢の魔法で正義の名の下罰してみろよ?権力を笠に着た暴力集団の副団長さんよぉ!」
私とゾラは一斉にザクスと腰巾着の男に罵声を浴びせた、まぁ私達の言ってる事は正論だからいいだろ?
男「貴様ぁぁ!!」
腰巾着の男が飛びかかろうした、だがザクスがそれを止めた
ザクス「魔法騎士団への侮辱、赦さん!二人共々我が魔法を受け後悔せよ!氷魔法"アイススライサー"!!!」
ザクスは自分の魔法を私達に向けてきた。ゾラが何かしようとしていたのは分かったが、私の身体が先に動いた
貴方『ゾラに攻撃するとは許すまじ...【跳ね返ろ】!!』
私がそう言い放った瞬間、ザクスの魔法が目の前で跳ね返り、ザクスに直撃した
ゾラ「...言霊使うなっつってんだろ馬鹿」
貴方『いたっ!?何で叩くの!?』
ゾラ「うるせぇよ、まぁコイツに魔法騎士団のローブはもったいねぇな」
ゾラがザクスのローブを奪いとる。それを見て横にいた男が私達に向かって叫んだら
男「何なんだ...!!何者なんだ!?オマエ達はー!?」
ゾラ「何者でもねーよ、じゃあな」
ゾラが裏道から出ていく、念のために釘でも刺しておこうかな
貴方『ねぇ、次こんな事したら...分かってるよなぁ?次は殺す、じゃーね』
私は男にそれだけ言って裏道から出た、直ぐ近くにゾラがいてくれた
ゾラ「おら行くぞ、これからオレはザクス・リューグナーとして行くから、オレをゾラって呼ぶなよ」
貴方『えー?わかったぁ...(-.-)』
私達は一仕事を終えロイヤルナイツ試験の会場に向かった
貴方『ねぇゾラ!何か面白い登場の仕方しようよ!上から飛び降りて魔法帝に絡むとか!』
ゾラ「それ採用、登場にはインパクトも必要だしな!」
ゾラと私は会場の壁に乗り、下を見下ろした
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時