第三十六話 ページ40
ゾラ「誰が可愛いだっ!オマエの可愛いの基準がわかんねぇよ!」
貴方『お前の全部が可愛い( ・`д・´)』
ゾラ「だからっ!あぁーもー!!オマエは本当に昔から話聞かねぇなぁ!」
ゾラが顔を赤くしながら私に怒る、そんな怒り方しても逆効果だっての
貴方『...【一緒に寝てくれ】、お願い』
ゾラ「おまっ!...身体が勝手に...!」
私は埒が空かないと思いゾラに言霊を使う、ゾラはしまったという顔をしながらもそのままベットに横たわる
ゾラ「...くそっ、早く寝ろよ。ヤミのダンナにこんな所見られたら何て言われるか...」
貴方『...んー、大丈夫。ゾラの匂い好きだからすぐ寝られるから...もうちょっとだけだから...』
私はゾラに後ろから抱きついている感じになっている、昔からゾラが寝た後にこっそりやっていた事だ
ゾラ「...別に、言霊使わなくたって一緒に寝るくらい...A?」
Aから返答がなくゾラは後ろから抱きついているAの方を向く、するとAはゾラの匂いで落ち着いて眠ってしまっていた
ゾラ「こいつ...!オレが恥ずかしいのを我慢して言ったのに...!ってこれどうすんだよ!?もっと抜け出せなくなったじゃねぇか」
ゾラはヤミが帰って来た時にどうするか考えたが、相手がヤミだと言い訳が通用するわけがない
ゾラ「ぁー...もういいか、嫌な気はしねぇし...///」
ヤミ「おーい帰ったぞ〜...お?」
ゾラがポツリと独り言を言った瞬間にヤミが帰って来た
ヤミ「えっ何?ここでやる気?オレ出てた方がいい?」
ゾラ「茶化さないで下さい!それより交渉はどうだったんスか!」
ゾラは自分の事から話題をそらそうとヤミにロイヤルナイツ試験の事を聞いた
ヤミ「ん?あぁ、快くオーケーしてくれたわ。ユリウスのダンナ曰く、Aの言霊には興味もあるし...オマエの魔法にも興味があるらしい」
ゾラ「...オレから話ふっといてなんですケド...助けてくれません?抜け出せなくて...」
ゾラはヤミに全力で抵抗しても抜け出せない事を見せつけた。いくら腕を引き離そうが、どれだけ身体を動かしても、Aが起きる気配は全くなくなった
ヤミ「...面白いからそのままで、でもオレの部屋でいかがわしい事すんなよ?じゃあオレ別の部屋で寝るから」
ヤミはそう言って部屋から出ていった、ヤミが部屋からでた後はまた静けさが戻ってきた
ゾラ「ちょっ!嘘だろ!?まじで出ていきやがった!」
ゾラはもう諦めたようにため息をし、そのまま一夜が過ぎた
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時