第二十六話 ページ29
フィンラルが説明を続けた
フィンラル「四月から翌年三月末の一年間に取得した数を発表してその年の一位の団を決める催しがあります」
ヤミ「ったく、めんどくせーよな〜〜...いつも最下位だし」
そうだった、前見たらマイナス30個だった
フィンラル「この催しは王国民皆の前で行われる一年で一番大きい祭りとしてクローバー王国民に親しまれているワケです」
ヤミ「それが...『星果祭(せいかさい)』!」
貴方『いつになくやる気ですね、っていうかいつ着替えたんですか!?』
ヤミは恐らくフィンラルの説明中に着替えたのだろう、祭と書いたはっぴに褌をしていた
ヤミ「よっしゃ全然乗り気じゃねーけど行くぞ」
マグナ「お供します!!ヤミさァァん!!」
貴方『...それはきょうせ「オマエはオレと一緒に行動しろ、病み上がりだからな」えぇちょっと待って!』
私はヤミに首根っこを捕まれ、そのまま連行されていく、途中でアスタがフィンラルに話をしていたがよく聞こえなかった
そして場面は変わって城下町...
貴方『うわぁ...!凄い人の量ですね』
ヤミ「おっしゃ〜〜〜〜!!騒げバカヤロー共ォォーーー!!順位発表は二十時だぞ!」
バネッサ「お酒お酒〜〜!」
チャーミー「食べ物〜〜〜〜!!」
団員達が各々の好きな所に走っていった、だがヤミはまだ私を離してくれない
貴方『あのー...ヤミ団長?そろそろ話していただけると有り難いんですけど...』
ヤミ「今は二人だから素で話せ、今回はオマエが病み上がりなのでオレと回ってもらう」
貴方『いや二人じゃないんですけど、沢山周りにひ「団長命令だ!」何故お前達はそう易々と権力を振り回すんだ!』
そういえばユリウスもヤミもおんなじタイプかよ!全く忌々しい!
貴方『はぁー、で?何処に行くんだ?』
ヤミ「あ?あー...取り敢えずオマエ何食べたい?」
貴方『いや別に食べたくないんで「あそこの飴屋に行くか!」話を聞けぇい!って何故俺を肩に乗せる!?』
私はヤミの肩に座らせられてそのまま飴が売っている屋台へ向かった
ヤミ「おい、オレが奢ってやるから好きなの選べ」
貴方『...別に何でもいい、というか降ろせ!重たいだろ!』
ヤミ「いやいや軽すぎて吃驚したわ、お前はもっと食え、ほらりんご飴やるから」
ヤミは肩に乗っている私に向かってりんご飴という物を差し出す、赤くて綺麗だが...何だろうコレ
貴方『...これは一体』
ヤミ「えっオマエりんご飴も知らないの?それは損してるわ〜」
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時