モブ顔ウーマンの物語【銀魂】 (ページ22)

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性悪居てお人好し居てモブ居たら大体物語は成り立つんだ、分かったかァァ！？ページ22

「土方さん、」

沖田はAを一瞬見て、カエルの口にドンドン木を入れていく

「俺もアンタも性悪でィでも何分近藤さんは人が良すぎらァ、現に今感情無い殺人犯をこうして匿ってるもんだしな。他人のいいところ見つけるのは得意だが、悪い所を見ようとしねぇ。例えば、コイツはブスとかな」

「沖田と土方は同類ってポスターに書いといてあげましょーか」

「やめてくだせェ、すいやせん俺が悪かった。」

「ガチで謝んなよ！！」

「俺やコイツ、土方さんみてーな性悪がいてそれでちょうどいいんですよ真選組は」

沖田がそういえば、土方が口角を上げて

「あー何だか今夜は冷え込むな…A薪持ってこい、総悟は薪焚け」

A「ウィース」

沖田「はいよっ！！」

カエル(被害者)「むごォォォォォォ！！」

カエルが何かを言ってるとチュインっと何かが飛んできた

「天誅ぅぅぅぅ！！」「奸賊めェ！！成敗に参った！」

「どけェ幕府の犬共、貴様らが如きにわか侍が真の侍に勝てると思うてか」

そんな攘夷浪士らを前に沖田と土方は抜刀し構えた

「おいでなすった」「派手に行くとしよーや」

すると後ろから声が。

「まったく喧嘩っ早い奴らよ。トシと総悟に遅れをとるな！！バカガエルを守れェェェェェ！！」

「行くぞォォォォ！！」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈同時刻┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「薪って何本いるの？」と木を見つめながら考えていたAである