やっぱり皆、同類だから仲良くしようぜ ページ21
近藤と沖田はAと土方、山崎の話している間、二人で話していた。
「あっちょっと!勝手に出歩かんで下さい!」
しかし視界にカエル……(誰だっけ?)が入り近藤は追いかけた
そんな近藤を見て沖田は一言。
「はぁ〜底無しのお人好しだあの人ァ」
近藤はスタスタと歩くカエルについて行きながら二人話し合い(という名の一方的な怒りのぶつけてる)をしていた
しかし、ドォォォォォンと聞こえたかと思ったらカエルを庇い近藤の左肩辺りに銃弾が当たって┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ない。
「近藤、さん……何してるんですか」
Aの右手から血が垂れている。
「Aちゃん何で!!!」
近藤は肩を掴んだ
「……人、痛いの嫌だって知ってる。だから。
私は痛いのが分からない。それに傷ついて困るのは近藤さん、あなただけじゃないです。私が傷ついて悲しむ人は居ないけどあなたにはいる。沢山の芋侍達が」
「言わねーでくれ。そんなこと。Aちゃん、俺が悲しい。君が傷ついていると。
しかも、嫁入り前なのに……!」
「ナニソレ、食べ物??」
「怪我見るから、来い」
土方に連れられ彼女はついて行く
するとカエルが現れ
「フン、猿のくせブスだが盾がわりにはなったな」
沖田が刀を握り、抜刀しようとしていると
「辞めろ、総悟。瞳孔が開いている」
近藤によって阻止された。
近藤はその後、彼女の見張りをする為(怪我してよく逃げ出す常習犯の為)近藤は一時期いなくなった
残った土方や沖田、隊士らは調べた結果を出して黒確定という事だった
外へ土方が出るとそこには沖田とAの姿が
「寒いよ沖田」
「へいへい、そりゃすまねー」
「何してんのォォォォォお前ら!!つーか、何でコイツがここにいる!?近藤さんは!!?」
「近藤さん、寝てたから来ちゃった」
「おぃィィ!!話聞いてたか!?安静にしてろって言ってんだよ!」
「大丈夫大丈夫死んでませんぜ」
「そーですよ、死んでないからセーフセーフ。だってコイツを守ればいいんだよね?ならコイツを囮にすれば解決する。引きこもり嫌だって言ってたから丁度いい、沖田天才」
「……お前鏡見てから言えよな」「え?死にたいって?」
「貴様らァ!こんなことしてタダですむと…」
沖田は言わせまいとカエルの口の中に木を突っ込む
「……美味しく焼けるかな」
「体壊しやすぜ、それこそ体が爆発しやす」
性悪居てお人好し居てモブ居たら大体物語は成り立つんだ、分かったかァァ!?→←第三者からすれば皆うるさいよ(同類だよ)
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作者名:鬼魂子 | 作成日時:2023年4月7日 23時