死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

19話 ページ21

Aside

無事、夏休みは終了し、今日は２学期最初の登校日だ。

(うｫｫｫｫし!!!!!!!!!!!!あの事件の後特に問題もなく夏をすごせたぜ!!赤井秀一残念だったな!!ふはははは!!!!!!)

そんなこと考えてたら、すぐに学校に着いた。

(そういえば、こっちにトリップしてから学校に行くのは初めてだったな…)

実は、この前赤井秀一と、別れたあと私は調べたことがあった。

他でもない。学校についてだ。

そこで、私は学校のサーバーにハッキングした。
(生徒失格かな…コレ…)

どうやら、２学期から転入するらしい。
(良かったわ…転入生で良かったわ…人間関係ギクシャクしたくないしね。あー。でも、いっこ上の学年か…。きまず…)

学校に着いたら職員室に来るようにと、後日連絡が来たので、現在私は職員室にいる。

先生｢あ、蘇我Aさん?｣

私｢はい。｣

先生｢私の名前は、佐々木幸孝(ささきゆきたか)と言います。今日から蘇我さんの担任ね。｣

私｢宜しくお願いします(どこぞの営業スマイル)｣

佐｢はい、よろしく。これから、教室向かうね。｣


(教室、到着。うん。なんか今更緊張してきたわ…。だって、いっこ年上よ!?普通、なんだこの生意気なアマは、って思うﾃﾞｼｮ…)

佐｢今日から新しく転入生が来ました。蘇我Aさんです。彼女は、日本で異例の飛び級をしている、結構頭の良い人なんだ。皆仲良くな!!｣

私｢……………………どうも。蘇我Aです。生意気だと思われないように頑張ります。｣

私が、自己紹介を終えた時クラスは笑い声で一杯になった。

(え。私何か変なこと言った?)

生徒｢蘇我ちゃん、大丈夫大丈夫。うちらも、こんな経験めったにできないから!!変な心配しなくて良いよ?｣

私｢…………どうも。｣

(おお。とりあえず第一関門は、突破したな。問題は、第二関門だな………どうやって親睦を深めるか…………)

あれこれ考えていたら、さっきの生徒が来た。

生徒｢俺、関口龍馬(せきぐちりょうま)って名前なんだ。よろしくね、蘇我ちゃん。｣

私｢関口さん、よろしくお願いします｣

関｢カタイな!!呼び捨てと、タメで良いよ?｣

私｢では、遠慮なく、関口。よろしく。｣

関｢!!!!!!ははｯ。あんた、面白いな。所で、初対面の所、申し訳無いんだけど、数学教えてくれない？夏課題のこの部分だけ解んなくてさ…｣

私｢良いよ。どの問題?｣

作者よりお知らせ→←18話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す