【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

62話 ページ12

左馬刻「よく。頑張ったな。ガキの時も、今も。お前はよくやってるよ」

はるね「ほんと、っ私を泣かすの上手いですよねっ！！」

銃兎がはるねを抱きしめる

銃兎「お前はよくやってるよ」

はるね「う"ぅ"お兄ちゃんっ！」

ガバッと銃兎に抱きつく

銃兎「うん。泣いていい俺はずっとお前の味方だ」

はるね「死ぬかと思ったぁ〜〜せっかくここまで地を這う気持ちで生きてきたのにっ！！もう今度こそダメかもって！！怖かったぁ〜〜」

銃兎「うん。そうだな、よく頑張った」

はるね「う"ぇえええ」

銃兎「ん。大丈夫俺はここにいる。大丈夫大丈夫」









銃兎「大丈夫か？」

はるね「うん」

銃兎「お前は偉いよ。」

はるね「うん」

銃兎「お前は充分がんばってる」

はるね「うん」

銃兎「よし。」

はるね「何でこうなったか説明するね」

銃兎「いけるか？」

はるね「うん」

はるね「体調が悪いのは朝起きた瞬間わかった。」

銃兎「あ"〜くそ。今日署に泊まったからな」

はるね「でも、だいぶん体も丈夫になったし」

銃兎「おい？」

はるね「すみません油断しました。」

銃兎「それで？」

はるね「なにより、英語のテストがあったから」

銃兎「うん」

はるね「英語以外の教科は受けなくても単位取れるから大丈夫だけど、英語はダメだから、、、」

左馬刻「あー、理鶯に教えて貰ってたな」

はるね「そう。それで、午前は2限目から保健室にいたの。まいに運んでもらった」

銃兎「すみませんね。ありがとうございます」

まい「あ、いえ。はるね軽いので」

はるね「で、前にいった私も妬む人たち、覚えてる？」

銃兎「あぁ」

はるね「その人たちがお昼の薬砕いて中庭に振りまいた」

銃兎「、、、は？」

左馬刻「あ"？」

はるね「で、予備の薬はどこにあるか分からなかったらしくて、かばんごと隠された。それで、悪化して英語のテスト終わると同時に発作。死にかけた」

銃兎「教師は何をしていたんだ」

銃兎は殺意をむき出しにして問う

はるね「あんまり記憶がはっきりしてない」

杏「いくら訴えても、はるねの具合を見ても『黙れ』『席につけ』『携帯は取り上げる』『いい加減にしろ』『試験受けさせないぞ』って」

左馬刻「名前」

沙和「模部」

銃兎「クラスどこだ」

はるね「2年3組」

左馬刻「行くぞ銃兎」

杏「試験監督一緒のはずです」

はるね「てか私も行く」

まい「運ぼうか？」

はるね「んーん。大丈夫それより、今更だけどみんなテストは？」

まい「副教科ばんざい」

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