【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

98話 ページ49

はるね(ダメ。イラつくな。冷静に対応しよう)

はるね「ドラッグ、、、ですか？」

はるね(あくまでなんとなくは知ってる感じに振る舞う)

環「そう。知ってるでしょ？」

はるね「はいまぁ、、、」

環「そう危ないものじゃないよ！」

はるね「そうですか？」

はるね(聞き出せ！)

環「うんうん」

はるね「、、、たしかにちょっと面白そうかも」

環「でしょ？今日ドラッグ持ってきてるんだけど、、、いる？」

はるね「いいんですか？」

環「うん！兎亜ちゃんには特別に無料であげちゃう」

はるね「えぇ！いいんですかぁ？」

環「うん！じゃあ10時すぎにに５階の奥の部屋にきてもらっていい？」

はるね「わかりました！」

環「あ、そうだ。時間まであと1時間半あるからさ、よかったら「兎亜」

はるね「兄さん」

銃兎「遅くなってすまない。そちらの方は？」

はるね「環さん。仲良くなったの」

銃兎「そうなのか。妹がお世話になりました。」

環「いえ。」

はるね「環さん何か言いました？」

環「ううん。何も。」

銃兎「あっちで取引先の方が待ってるんだ。お前を紹介するから来てくれるか？」

はるね「環さんいいですか？」

環「もちろん」

はるね「では、またあとで！」

最後まで最高の笑顔を振りまく。

インカムのマイクの電源を落とす

はるね「、、、危なかった。ありがとうお兄ちゃん」

はるね(部屋に連れ込もうとしてたよね。危ない危ない)

銃兎「お前は本当に危険を顧みなさすぎだ。」

はるね「いや、だってまさかあっちから来ると思わなかったから」

銃兎「まぁでも、よくやった」

『入間巡査部長。取り引き先の相手役した方がいいですか？怪しまれないためには話しておいた方がいいでしょうし、奥の机なら人通りが少ないので作戦も立てれます。はるねちゃんも一旦休めますし、商談をしているのなら端の方にいるのも納得できますし』

銃兎『そうしよう』

『では、先に座っておきます』





そこからはあたかも商談をしているかのように、作戦を立てた。

私がやることは1つ。
10時頃に西側のエレベーターに乗って2階で降りる。

廊下を移動して、トイレに入る。

環を見張る人を付けるからその人から環がエレベーターに乗ったらインカムで連絡を貰う。

そしたら、トイレを出て東側のエレベーターで１階に戻る！

そして、左馬刻さんの近くに行く！

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