【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

87話 ページ37

はるね「ほんとに行けるの？」

銃兎「あぁ」

はるね「ほんとに？」

銃兎「ほんとだ」

はるね「、、、」

銃兎「悪かったって」

はるね「わかった。んじゃ、行こ」

今日は土曜日。

お兄ちゃんと一緒にパーティのための買い出しに行く日だ。

数日前に倒れたばかりの銃兎を心配するはるねともう大丈夫と言い張る銃兎

はるね(まぁ、買い出しは必要だから行かなきゃだけど、、、)

銃兎「じゃ、行くぞ」

はるね「はぁい」

銃兎「今日はパーティドレスと靴。バッグとアクセサリー類を買いに行く。」

はるね「うん」

銃兎「なんとなくはピックアップしてるか？」

はるね「もちろん」

銃兎「よし、ならいい。はじめに行く店があるから先にそこ行くぞ」

はるね「わかった！」

銃兎「なんか、左馬刻がそこ行けって」

はるね「左馬刻さんが？」

銃兎「おう」

はるね「どうしたんだろ？」

銃兎「あいつお前のこと気に入ってるし、何かたっかいアクセサリー買ってあるんじゃないか？」

はるね「え"」

銃兎「ま、遠慮なく受け取っとけ」

はるね「そう？」

銃兎「あぁ、金は腐るほど持ってんだろ」

はるね「ははは」







銃兎「着いたぞ」

はるね「はーい！」




銃兎「これは、、、」

はるね「わぁさすが左馬刻さん」

目の前にあるのは高級さが溢れ出るお店

銃兎＆はるね(1番上品そうな服で来て良かった)

店員「いらっしゃいませ。入間様でお間違えないでしょうか？」

銃兎「えぇ。間違いありません」

店員「こちらへどうぞ」

はるね(え、え？何で知られてるの？)

銃兎(左馬刻が言ったのか？情報漏洩だっつの)

2人は奥の部屋に連れられる

店員「こちらへ」

ｶﾞﾁｬ

はるね「あ」

部屋に飾られてあったのは前に左馬刻に見せたドレスと同じようなデザインのもの

銃兎「、、、」

店員「こちら、入間様への碧棺様からのオーダーメイドでございます」

はるね「すごい」

デザインは似てるけど、全然違う
これが素材の違いってやつ？
すごく上品。すごいしかでてこない

銃兎「靴やバッグまで、、、」

はるね「え」

はるね(ほんとだ。ドレスに目がいってたけど、靴もバッグもアクセサリー類もある)

店員「こちらのピアスは入間様の誕生石で作られており、、、」

店員さんの説明でわかったことは、ざっくり言えばひとつ。

全部がくっっっっっそ高級品！！

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