【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

78話 ページ28

ー翌日ー

杏「へぇ〜パーティねぇ」

はるね「まだ確定じゃないけどね」

紗和「おいしい料理でるんだろうなぁ」

まい「あ、そこ？」

はるね「私賢いって言ってもそんなところのルールなんて知らないからさ。学んどこうと思って今いっぱい調べてるんだよね」

杏「パーティのときのメイクとか楽しそう。あ、髪の毛巻くの手伝わしてよ」

はるね「あ、頼むわ」

沙和「わたしとまいは応援しとくね」

まい「応援隊長やっとくわ」

はるね「パーティとか行ったことないから楽しみ」

杏「あ〜」

はるね「みんなは親戚の結婚式とか行ったことある？」

沙和「あるよ〜！料理がめっちゃおいしいの！！」

まい「そうそう！！」

杏「そっか。はるねはそーゆーのもないのかぁ」

はるね「そーそー箱入り妹なもので」

ﾋﾟﾛﾝ!

はるね「あ、お兄ちゃんからLINEだ。『悪い。やっぱり見つかりそうにない』って」

まい「でも、やっぱ危険だよね」

沙和「左馬刻さんの言いたいことめっちゃ分かるなぁ」

杏「それな」

はるね「でも、私はずっと頼ってきたお兄ちゃんに頼られて嬉しいなぁ」

まい「そっか」

沙和「じゃあ勉強頑張らないとね！」

はるね「うん！！」

杏「予行演習とかしちゃう！？」

はるね「いーね！今そーゆーこともあってお兄ちゃん忙しいから、あんま家にいないんだよねー。うちおいでよ！」

まい「まじで！？」

沙和「まいこれる？」

まい「うん！入試とかがあるから学校入れなくてさ、顧問も試験監督とか採点とかあるから練習試合に行くとかも出来なくて。オフ多いんだよね」

はるね「おぉ！これは遊ぶチャンス！！」

杏「遊びまくろ！！」

沙和「お菓子もいっぱい食べよ〜！！」

まい「紗和の作ったものをルール通り食べるってのも勉強にならない！？」

杏「それいーね！」

はるね「採用！！」

沙和「よーし！いい感じのやつ考えとこ！」

はるね「いつがいい？」

杏「今週の土日は？」

まい「いける！」

はるね「じゃあそこでお泊まり勉強会ね！」

沙和「いぇーい！」

杏「3月14日までにはるねをよりいい女に育て上げるぞー！」

「「「「おーー！！！」」」」

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