64話 ページ14
教師「ひっ!び、病気なんて知らなかったんだよ本当だ!許してくれっなぁ入間!?」
はるね「嫌ですよそんなの。こっちは死ぬ寸前までいったんですよ?」
銃兎「その通り。『知らなかった』が通用するのは中学生までです。」
左馬刻「てめぇ二度とはるねの名を呼ぶなぶっ殺すぞ」
杏「だいたいあの顔色の悪さと息の荒さ見たら、普通にわかるでしょ」
沙和「騒ぎになると面倒だから放っといたんでしょ?」
まい「人間以下のくずじゃん」
左馬刻「んで、銃兎の言った通り。『知らなかった』はガキしか使えねぇ。なぁ?」
左馬刻は固まっている女子に目を向ける
銃兎「しっかり聞いていましたよ。左馬刻がドアを蹴り壊した時、『だって私たち昼休み』と。仰ってましたよね?」
左馬刻「何をしてくれたんだ?あ?」
「っこ、この子がやれって!!」
「はぁ!?言ってない!!」
「案だしたのあんたじゃん!」
「みんないいねって言ってたじゃん!」
「言ってない!」
「はぁ!?何あんたたち!!裏切るの!?」
「そん「うるっせぇってんだ!!!」
左馬刻「選べ!!退学するか。死ぬか。」
「ひっ!そ、そんな」
「なに、それ」
「怖いよ〜」
「ママ〜」
はるね「左馬刻さん。もういいよ」
左馬刻「俺が良くねぇ」
はるね「違う。」
はるねは左馬刻に近づく
はるね「許すわけじゃない。一生かけてこき使うの」
小声で囁く
銃兎(何言ってるか大体わかる。さすが俺の妹)
左馬刻「だが」
銃兎「左馬刻。本人がそう言ってるんだ。気持ちはわかるが、、、」
左馬刻「はぁ、、、わかった」
銃兎(こいつはるねに甘くねぇか)
はるね「ありがとうございます」
銃兎「俺はこのクソを署に連行する。」
左馬刻「おう」
はるね「左馬刻さん左馬刻さん」
はるねは小声で左馬刻に言う
はるね「ほんとに逮捕されるんですか?いや、どうでもいいんですけどね?」
左馬刻「微妙でも、銃兎ならやるだろ」
はるね「あ〜」
左馬刻「それに、これは勘だがあいつ何かしらやってるだろ」
はるね「へぇ」
左馬刻「ま、お前は今まで通りでいい」
はるね「はーい」
銃兎「左馬刻。この後用事あるか?」
左馬刻「あー、別にいい。家まで行けばいいんだろ?」
銃兎「助かる」
左馬刻「はるね行くぞ。ダチもこい」
沙和「え?」
左馬刻「送る」
杏「いや、私たちは別に」
銃兎「世話になったんです。それくらいさせてください」
まい「じ、じゃあお言葉に甘えて、、、」
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抹茶チョコ(プロフ) - みみみみみさん» 返信が遅くなり申し訳ありません!しばらくこのアカウントにログインができていなかったので、、、読んでくださりありがとうございます!応援すごく嬉しいです!今後ともこの作品をよろしくお願い致します! (2021年5月5日 20時) (レス) id: 84eeadec36 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみみ - 最初から見ております!!最近だけど…ボソッ応援しております!!これからも頑張ってください!!!!! (2021年4月10日 22時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶チョコ(プロフ) - Ayu_3さん» そんなふうに言って貰えるとは、、、めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: 73751f1fec (このIDを非表示/違反報告)
Ayu_3(プロフ) - 抹茶チョコさん» 御速いご対応ありがとうございます!とても大好きな作品なので更新が日々の楽しみです!応援しています! (2021年3月15日 15時) (レス) id: e9d487c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶チョコ(プロフ) - Ayu_3さん» ご指摘ありがとうございます!すみませんでした!修正致しました、、、申し訳ありません! (2021年3月15日 14時) (レス) id: 73751f1fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶チョコ | 作成日時:2021年1月30日 22時