【文スト】 気がついたら違う世界の神様になってたとかウケるんですけど 【文豪ストレイドッグス】

ウケる　16 ページ17

そして、とうとう…



『よし！この神社をでてお出かけしてみよう！』



神社の外へ出かける日が来た。
今まで何度やっても通ることの出来なかった出入り口、驚くほどすんなりと通れる。




《こっちが近道ですぞ！》


『ありがとう！』



猫達に街への近道を案内してもらい、迷わず街へと向かう事ができた。
神社の外は、数m進むと賑やかな街になっていた。




『こ、これが横浜…！！』



お洒落な格好のお姉さんが沢山歩いている。


周りの人に見えないのだから、少し暴れちゃおう…！
そう思ってまずはいい香りがする屋台へと向かった。


人々が歩いている中、私は宙に浮かんで屋台の食べ物を勝手に食べた。
私が今口にしたのはチョコバナナ。

うん、美味



そんなこんなで久しぶりのお出かけを目一杯楽しんだ。

途中、疲れたので喫茶店の壁をすり抜けてソファに寝転んだ。
これまた誰にも見られていないので助かる。



数時間そこに滞在し、帰ろうと宙に浮かぶと、




「ぶふぉっっ！！」




後ろで男性が珈琲を吹き出す音がした。

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