日ノ本一の美女は天下人の妹でした。 〜戦国BASARA〜

平和になった…？ ページ33

〜A side〜

三成殿と家康殿のおかげで私は無事に松永殿から助けだされた。

そして、私が二人を説得したおかげで乱世の時代は終わった…はずだったのだが…。

政宗「HeyA!Would you marry me?」

家康「A殿！儂と夫婦の契りを結ぼう！」

三成「いぃえぇやぁすぅぅぅ！A様が夫婦の契りを結ぶのはこの私だ！」

幸村「ふ、夫婦の契りなど…は、は、破廉恥ぃぃぃ！だがA殿となら…///」

左近「姫様は俺のっすよ！」

勝家「姫君…私と…夫婦の契りを…！///」

元親「何言ってんだ、Aはこの西海の鬼のもんよ！」

佐助「悪いけどAちゃんは俺様のものだから♪」

元就「Aは我のものぞ！」

慶次「Aちゃん！俺と恋しようぜ！」

なぜか私をめぐって争いが始まっている。

A「はぁ…」

これでこの言い争いは35回目。

いつになったら終わるのかしら…。

直虎「大変そうだな…」

A「直虎殿！？いつの間に…」

直虎殿とは助けだされた時に仲良くなった。

直虎「先ほど来たんだ。しかし…」

直虎殿は外で言い争っている方々を見た。

直虎「肝心のAの気持ちを聞かずにここまで言い争うとは…やはり男は自分勝手だ！」

すると直虎殿は何かを思いついたような顔をした。

直虎「…そうだA、家出をするんだ！」

A「家出…？」

直虎「そうだ、あいつらを少々痛い目にあわせるんだ。…安心しろ、家出先は私の城だ」

A「で、ですが…」

直虎「…？」

A「本当にうまくいくんですか…？」

直虎「あぁ！…多分な。さぁ行くぞ！」

私は直虎殿に連れられて遠江に行った。

とりあえず直虎殿にしたがって置き書きはしておいたけど…本当に大丈夫なのだろうか…？

姫様が消えた！？→←姫様救出成功？？

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