日ノ本一の美女は天下人の妹でした。 〜戦国BASARA〜

肝心の家康殿がいない！？ ページ25

〜A side〜

伊達殿に助けてもらって家康殿のところに行くことになったのはいいものの…

A「あの…伊達殿…」

政宗「政宗でいいぜ。んで、なんだ？」

A「この状態はどうにかなりませんか…」

政宗「…あぁ」

えー…、私の今の状態はというと…、伊達殿…いや、政宗殿に姫抱きされながら馬に乗っている…

いや絶対どうにかなりますよね！？←

政宗「…着いたぜ」

いつの間にか家康殿の陣に着いたようなんですが…

いるのは忠勝殿だけで、家康殿の姿が見当たらない！(泣)

A「忠勝殿…家康殿はどちらへ…？」

忠勝「…………(石田三成と決着をつけに行った)」

A「ええっ！？」

まさかの入れ違い…。私もう泣きたい…。

政宗「入れ違いか…Thank you本多！」

そう忠勝殿に言うと、政宗殿は馬を今来た方向に向けた。

A「政宗殿…？」

政宗「決まってるだろ、家康と石田の所だ」

A「そんな…私一人でも大丈夫ですよ？」

政宗「いや…アンタが一人じゃ俺が心配だ。それにアンタに惚れたしな…(ﾎﾞｿｯ」

A「政宗殿…ではお言葉に甘えて…」

政宗「OK.じゃあしっかり捕まってろよ？」

A「え？なz…きゃぁぁぁぁ！？」

政宗殿は馬を思いっきり走らせた。

そのせいで目が回りそう…。

−−−一方、竜の右目さんは−−−−−−

小十郎(政宗様…徳川の陣に行かれたと思いきや今度はどちらに…)

主に振り回されているのでした(いつの時代も部下は苦労させられるね☆←by 作者)。

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